当麻寺・護念院(ごねんいん)のブログ -73ページ目
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おもしろいこと!

本ブログのおそらく初めての投稿者となる、当麻寺のご近所さんです。

当麻寺のすぐ横にて写真を中心としたギャラリーを運営しているおっさんですが、

面白いこと大好き、お祭り騒ぎ大好きでございます。

よちよち歩きを始めますのでよろしくお願いします。

當麻寺(たいまでら)とは

~當麻寺とは~




用命天皇の皇子・麻呂子親王が、推古天皇二十年(612)に

河内国交野郡山田郷に建てた萬法蔵院禅林寺が始まりです。


その後天武天皇九年(六八一)に麻呂子親王の孫當麻国見が、

現在地(奈良県葛城市當麻)に移されました。


金堂、講堂、千手堂(現曼陀羅堂)、東西両塔その他七堂伽藍を完成し、

百済の恵灌僧正を導師として諸堂諸仏の供養を修し、

寺号を當麻寺と改めたと寺伝にあります。

創建当初の西両塔が現存しているのは、全国でも當麻寺が最古のものです。


また、ボタンの名所としても有名で、

4月下旬より境内にはボタンの花が咲き誇り多くの参拝者が訪れます。


毎年5月14日には練供養会式が営まれ、

全国から集まった参拝者で境内は大変なにぎわいとなります。




護念院とは


護念院とは



當麻寺創建当初からの中核をになう、浄土宗の塔頭寺院です。

蓮糸曼陀羅を織られた中将姫の棲身旧跡寺院として知られています。


また、5月14日に行われる當麻寺練供養会式の

菩薩面や装束の一切を管理している寺院であります。


北庭の枯山水(江戸時代初期)、

西庭の池泉鑑賞式庭園(江戸時代中期)、

南庭の双塔園(日本で現存する最古の双塔を借景)があり、

約千株のぼたん、樹齢百年余りの大つつじ群を見ながら

庭園を回遊できます。


樹齢三百年以上とされるしだれ桜は多くの参拝者が訪れます。




中将姫とは

~中将姫とは~





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中将姫は、1200年前、奈良の都に、

横佩の右大臣・藤原豊成公を父に、紫の前を母にしてお生まれになりました。


五歳の年、不幸にも実の母に死に別れます。

翌年新しいお母様を迎えましてから、継子いじめを受けられます。

幾度と無く、殺されようとしますが、いずれも身代わりを得て救われました。


中将姫は、

「身代わりになられた方の菩提を弔うのが自分の一生の務めである」

と考えられ、16歳の時に尼となり、當麻寺へ入山されます。


以後一三年間念仏三昧の修行をされ、曼茶羅発願をされます。

そして、阿弥陀如来と観音菩薩の助けをかり、

蓮の茎からとった糸で、一夜にして曼茶羅を織り上げられ、

二九年という短い生涯ではありますが、その功徳によって往生を遂げられました。








アクセス方法

↓地図をクリックすると、GoogleMAPへジャンプします↓

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電車電車お越しの場合電車

近鉄・南大阪線「当麻寺」駅より徒歩約15分

大阪市からのアクセス

○近鉄阿倍野駅から準急「橿原神宮前」行きへお乗りください。「当麻寺」駅で降り、當麻寺参道を直進、

徒歩約15分で當麻寺・仁王門に到着です。


奈良市からのアクセス

○各近鉄線から「橿原神宮前」駅で準急「阿部野橋」行きにお乗り換えください。。「当麻寺」駅で降り、

當麻寺参道を直進、徒歩約15分で當麻寺・仁王門に到着です。


車お車でお越しの場合車


西名阪柏原出口からアクセス

165号線のバイパスを南下し、右手に「柿の葉ずしヤマト」さんがある「當麻寺」交差点を右折すると、

當麻寺仁王門に到着します。

(仁王門門前に民営駐車場がありますが、駐車台数は限られますので、出来るだけ電車をご利用ください)


南阪奈葛城出口からアクセス

30号線を北上し、右手に「柿の葉ずしヤマト」さんがある「當麻寺」交差点を右折すると、

當麻寺仁王門に到着します。

(仁王門門前に民営駐車場がありますが、駐車台数は限られますので、出来るだけ電車をご利用ください)











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