当麻寺・護念院(ごねんいん)のブログ
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お寺との仏縁を紡ぐ-生きる安心のために-

世界中に猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症は、人々の安寧を妨げるだけでなく、それに伴う様々な問題も引き起こしています。一方で、日本特有の四季はコロナ禍とは無関係に美しい風景を変わらずに見せてくれています。今年も当院北庭(江戸時代中期)の凌霄花が綺麗な花をつけました。

 

當麻寺としては、5月25日からの拝観を再開し、当院に於きましても、感染症対策を施した上で、当院本堂内でのご回向や、ご自宅に伺ってのお参りを、ほぼ平常通り勤めさせていただいております。

 

又、ご相談にお見えになる方々もお受けしています。これまで仏縁がなく生活されてきた方が、これまでの来し方、また、これからの逝き方を、ふと立ち止まって考えた時に、ご相談に来られるという事が度々あります。

 

日々の生活を営んでいく上で、何かあったときは、その道の専門の方に相談する、また、病気や怪我をした時には、お医者さまに診て頂くという事があるかと思いますが、信頼する専門の方であったり、信頼するかかりつけのお医者さまであったりすると、それだけですっかり安心することも良くあるかと思います。

 

同様に、仏事に関わる事や、それ以外にも何でも話せる、所謂かかりつけのお寺さんとしてのご縁を繋ぐことも、安心して生きていくために必要なことの一つと考えます。

 

当院は、皆さま方にとって、常に開かれたお寺であります。仏事に関わる事や、それ以外の事でも、お悩みやご相談のあるときは、事前にご連絡を頂きましたら、お時間をおとり致しますので、どうぞ、お気軽にご来寺下さい。

 

合掌拝

護念院双塔園客殿閉鎖のお知らせ

當麻の里が最も華やぐ時期ではありますが、新型コロナウィルス感染症拡大防止の為、双塔園客殿でのお抹茶席でのご接待を、今年度は自粛させて頂いております。新型コロナウイルス感染症の早期収束と現在罹患されている方々の早期回復を願い、皆様方のご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。

當麻寺本堂(曼陀羅堂)・金堂・講堂 拝観中止のお知らせ

世界的なコロナウィルス感染症拡大防止の為、全国に緊急事態宣言が拡大されている現況を鑑み、明日4/27(月)より當麻寺本堂・金堂・講堂のご拝観を当面中止とさせて頂きます。コロナウイルス感染症の早期収束と現在罹患されている方々の早期回復を願い、皆様方のご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。

令和2年度當麻寺練供養会式の本堂外儀式を中止致します

當麻寺護念院中将法如尼坐像 Photo:野本 暉房氏 當麻の里には桜の花びらが舞い散り、正に春を感じる日々です。このような里の風景とは裏腹に、今世界中で起こっているコロナウイルス感染拡大の深刻な状況を思うと,早期終息を日々祈るばかりです。 当寺では、今年度の當麻寺聖衆来迎練供養会式に向けて準備を重ねてきたところですが、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大をうけ、令和2年度の當麻寺練供養会式の本堂外儀式を中止することと致しました。 脈々と執り行われてきた伝統法要ではありますが、今年度は當麻寺本堂内にて法要を執り行い、一般参詣者の皆様方にはご拝観頂くことは叶いません。どうぞ、ご理解頂き、皆様のご健康と安全のためご来寺等自粛頂きますこと切にお願い申し上げます。 合掌拝

「當麻寺来迎聖衆来迎練供養会式4/14(火)」は大幅に規模を縮小して執り行います

 

コロナウイルス感染拡大防止の為、今年度の414日(火)の當麻寺来迎聖衆来迎練供養会式」大幅に規模を縮小して執り行います。當麻寺菩薩講並びに當麻寺練供養会式関係者の皆さま、ご参拝の皆さまの健康と安全を守るため、どうぞ、ご理解ご協力の程宜しくお願い致します。

また、今年度の練供養会式では、中将法如様の追善供養に加え、コロナウイルス感染による物故者の追善供養感染拡大の早期終息の願いをこめて勤めます。

 また、明日3/29(日)に厳修する「當麻寺菩薩講の練り初め」も、大幅に規模を縮小して執り行います。大変厳しい状況下ではありますが、大幅に規模を縮小しながらも、出来る範囲の中で伝統法要を繋いでいく所存です。どうぞ、ご理解の程宜しくお願い致します。

合掌拝

 

當麻寺菩薩講練り初め-コロナウイルス感染拡大防止のため大幅に規模を縮小して勤めます-

 

明日3/29(日)に厳修する「當麻寺菩薩講の練り初め」は、大幅に規模を縮小して執り行うこととなりました。

本来は、法要後、菩薩役の配役を決め、観音菩薩役・勢至菩薩役による練り初めの披露することとなっておりました。しかし、コロナウイルス感染拡大防止のため、大変申し訳ありませんが、一般のご参拝の皆さまには、堂内等でご拝観いただくことはできません。

大変厳しい状況下ではありますが、大幅に規模を縮小しながらも、出来る範囲の中で伝統法要を繋いでいく所存です。どうぞ、ご理解の程宜しくお願い致します。

 

合掌拝

「當麻寺菩薩講の練り初め」及び「當麻寺聖衆来迎練供養会式」についてのお知らせ

 

当院枝垂れ桜の蕾みも色づきが春を感じさせてくれます。過日、當麻寺山内の和尚様方と練供養に向けた最終協議をし、非常に厳しい状況下ではありますが、今年度も練供養会式を厳修することに決まりましたことご報告申し上げます。

 

今年度は3/29(日)に厳修する「當麻寺菩薩講の練り初め」は、コロナウイルス感染防止のため、下記の点に留意し勤めることと致します。

    昼食接待の自粛

    住職のみでの法要

*     ご先祖様回向のご来山はご遠慮いただきますが、お振り込みや現金書留等でお申し込みいただいたご回向につきましては、住職が勤めさせていただきます。

    各組代表者様お一人、もしくは委任状による菩薩役の抽選

*     練り初めについては、堂内でご拝観いただくことはご遠慮いただきます。

 

今後、国等の通達により、急な変更等があるかもしれませんが、その場合は、適宜HP

http://taimadera-gonenin.or.jp/ 等でお知らせして参ります。

 

合掌拝

「はじまりの奈良 文化の力で日本を元気に」

「はじまりの奈良 文化の力で日本を元気に」をテーマに全国各地や海外の伝統芸能が一堂に会する「日本の祭りinなら・かしはら2019」(第27回地域伝統芸能全国大会「地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会なら・かしはら」)を928日(土)・29日(日)の両日にわたり開催されました。観覧に来られた皆さま方に於かれましては、今に伝わる伝統芸能の源流をたどり、その変遷を知ることで、地域の奥深い魅力に出会われたとすれば幸いです。

 我々も「當麻寺菩薩講」を代表し、初日のメイン会場にて、憲仁親王妃久子ご高覧の元「聖衆来迎練供養会式」の一部を実演させて頂く機会を得ました。また、この度「平成菩薩面」を作成頂いた能面師・丸尾万次郎さん(奈良県)が「地域伝統芸能大賞・支援賞」を受賞されました事も、我々にとって大きな喜びで有りました。

今回改めて、わが国には豊かな自然や多様な風土に育まれた伝統芸能や祭礼があること、そして、それらが地域に誇りと愛着をもたらしていることを強く感じました。特に、古都奈良は、神様や仏様が身近に感じられる地域であります。我々の「練供養会式」も、時代の移り変わりとともに変遷しながらも、當麻寺菩薩講を中心とする多くの人々のご縁によって、今に護り伝えられています。いくつもの時代を越え、様々な時代の人々の営みに寄り添って大切に受け継がれてきたものを、未来に向けて持続していくために、今後も様々な機会を捉え、ささやかながらも我々の活動を続けて参りたいと思います。合掌拝

*写真提供:「ギャラリーらしい」川畑秀樹氏

 

今を生きる-八朔(はっさく)法要-

91日の夕刻。當麻の里二上山の麓の大池にて、八朔法要のお勤めをさせて頂きました。もとは八朔の日に営まれていたことから「八朔法要」(施餓鬼法要)とよばれています。水飢饉に苦しむ農民を救済するため大池を開いた願主の遺徳をたたえ、築造工事に尽力された先人の菩提を弔い、さらに恩恵を受ける大池の水に感謝するお勤めです。

 

よって葛城市染野大池の東側にある傘堂。その一本柱の建築構造は極めて珍しいもので、大和郡山藩主本多正勝の家来吉弘統家(のりいえ)が、主君の菩提を弔うために延宝(1674)年に建立したと云われます。正式には「影堂」または「位牌堂」と云います。その傍らには元禄9(1696)年に建立された墓標があり、「俗名 吉弘甚左衛門之尉統家」と書かれています。墓標が建立されてから300年以上、この法要は、葛城市今在家、染野、新在家の三カ大字と、観音寺(今在家)、石光寺(染野)、明円寺(新在家)の三カ寺に連綿と護られてきました。

 

嘗ては八朔の日に営まれていましたが、いつしか新暦の91日になり、さらに多くの方が集まりやすい日曜日へと変わり現在に至ります。八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦の81日のことをいいます。新暦では825日頃から923日頃にあたります。この頃は、早稲の穂が実るので、嘗ては農家の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからあったそうです。

 

現在は分水が引かれ、昔のような水の苦労は大幅に軽減されたかと思われますが、先人の遺徳に思いを馳せ、また、菩提を弔うために、今も皆さま方のお力によって法要が連綿と受け継がれていることに、また、皆さまと共にお念仏を称えさせていただくご縁に深く感謝しております。

 

合掌拝

生きる安心のために-施餓鬼大法要厳修-

 

當麻の里は、朝夕は日ごとに過ごしやすくなってまいりました。八月はお盆の棚行や施餓鬼法要など、平素よりご回向申し上げる仏さま方が特に身近に感じられるひと月でした。

過日、当院にて施餓鬼大法要を無事厳修させて頂きました。お施餓鬼法要は有縁・無縁すべての御霊を供養する法要です。お釈迦さまの弟子・阿難尊者が、「おまえは3日後に死に、餓鬼の世界に生まれる。助かりたいなら餓鬼に施しと供養をしろ。」と餓鬼から言われ、その供養の作法をお釈迦さまから授かったお話しにもとづいています。すべてのものに慈悲をお与えになるお釈迦さまの真心が込められ、次第に先祖供養の意味も付加されて今日に至っています。

護念院では毎年8月に、當麻寺山内寺院のご住職並びに、法類寺院である石光寺、専称寺のご住職をお迎えし、盛大に法要を執り行っています。朝早くからお檀家の皆さま方が集まられ、主に男性の方は帳場を、女性の方はお昼の炊き出し等、それぞれにご準備をしてくださいます。毎年の事ながら、賑やかに法要の準備が進み、お寺としても有難く嬉しい限りです。今後とも、皆さま方の生きる安心のために、皆さま方と法要を作り上げていく、法要を勤めていく事を護って参りたいと思います。

合掌拝

 

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