都会部に住んでいる自分は、まだ良い方なんだろうけど。
大雨が降ったら、国道、主要道路、公園や、野球場などの地下に共同溝があり、
抽水所(ポンプ場)に繋がっている。
一度、見学に行ったことがあるが、それはそれは広大で。
市民球場ぐらいの広さの抽水場。
もしかしたらまだ大きかったかも。
普通に野球できる高さの天井だったなぁ。
ポンプはジェットエンジンで回されるそうだ。
大きさで言えば、10トントラック程。
そういうのが3台。
とてつもない、勢いでポンプを回転させ、その野球場ほどの大きさの地下の池に流れ込む。
天気が回復して、周辺河川が平常水位に戻れば、地下の池から河川へと流されるという仕組み。
都会部ではこういうシステムが普通にあるんですが、地方に行けば少ないんですよね。
有っても、これじゃ洪水時に電源システムが水に浸かって使い物にならないとか。
地面に直置きの電源システムなんて・・・
せめて、2階以上の高さに設置しなきゃ意味がないでしょ?
しかしこういうインフラを早く日本中に薦めていって欲しいと思う。
近年のゲリラ豪雨災害は酷すぎる。