「アブラハムムーン」社から「シェットランドツイード」で「ハッキングジャケット」のご紹介。
カントリー風の「ハッキング・ジャケット」を仕立てるにはふさわしいガンクラブチェックパターン。
「ハッキング・ジャケット」とは
シングルブレストで、前裾が丸くカットされ、後ろ裾のセンターベンツとチェンジ付きの斜めの「スラントポケット」が特徴の乗馬服を起源とするツイード製のジャケット。
斜めのポケット(スラント・ポケット、ハッキング・ポケット)は、騎乗中での物の取り出しやすさを考慮したもの。
ウェストのラインはできるだけタイトにする。
それは乗馬の際にサポーター的に保つから。
乗馬服のデザインが故に着丈はできるだけ長めにし、裾のフレアーも多めにとるのは、下からの風の侵入を防ぐためのディテール。
首を保護するためにも、ラペルにタブカラーを付け、襟を立てて釦を閉め、背中のバックスタイルは「ピンチバックベルト」を付けたセンターベントが最適です。
「ハッキングジャケット」といえば、「アブラハム・ムーン」のパターンは当然のようにトラディッショナルな「ガンクラブチェック」が基本。
最高に雰囲気良い「ハッキングジャケット」になりますよ。
「ガンクラブチェック」とは?
アメリカ東部に実在した狩猟倶楽部のひとつが1874年に作ったユニフォームに、このパターンを使用したことからがその名前になりました。
ガンクラブチェックはスポーティーなパターンの代表格で、二色の格子が重なり合って出来ているのが特徴で、またの名を二重弁慶格子とも言います。
多色使いにしたシェパードチェック、あるいはハンドトゥースに似ており、この両方の柄をいう。
本来はスコットランドの「コイガックCoigach」という領地の、生成り・黒・茶を配したシェパード・チェックだったといわれる。
背中にアクションプリーツを着けて、「ノーフォークジャケット」にしても良し、ノーパットのアーバン風ジャケットにしても良し、どちらも似合うツイードジャケット地です。
スペシャルプライスの詳しい事はhttp://www.tailorwatanabe.com/special-price.html
グーグルマップで店内が見られます。
https://goo.gl/maps/X1vb5Xmwcgn
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.1詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/144935146801/tailor-watanabe-order
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.2詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/147790642911/tailor-watanabe-fitting
テーラー渡辺ホームページ(渡辺弘行)
http://www.tailorwatanabe.com/index.html