温暖化とはいえ、昨年から今年にかけての秋冬は久しぶりに寒い時期が多かったようで、
オーバーコートの受注がいつもよりは多かったようです。
現在でもシーズンが終わりかけた現在でもご注文をいただいております。
その中の「ザ ジェントルマンズ チョイス」からアルスターカラーコートのご紹介。
その中にツイードコートに最適なブリティッシュ、アイリッシュウールン素材があります。
ツイードオーバーコートに使用するコレクション「ザ ジェントルマンズ チョイス」のくわしい事はこちらまで
男のベーシックなウェアに、ツィードは絶対に欠かすことのできない素材です。
トラディッショナルなジャケットもあるけれど、現代のトレンドである「ビジネスカジュアル」にはなんといってもツイードオーバーコート。
ざっくりとしたツィードといえるのはスコットランドやアイルランド産のものに限られます、というのはツイードは原料の羊毛からして、ウーステッドのようなスーツ地とは違うのです。
一口に「ツイードジャケット」を仕立てるマテリアルの「ツイード」といっても、その種類は数多い。
そのツイードの故郷である英国の中でもツイードを語る上で、最もオーソドックスな分類法が、産地による名称である。
中でも「ハリスツイード」「ドネガルツイード」「シェットランドツイード」
そして「チェビオットツイード」は、クォリティーの高いホームスパンの4代ツイード生地として世界的に名を知られており、
その中でも、「チェビオットツイード」はイングランドとスコットランドの境の産地、チェビオット・ヒルズ産Cheviot Hills(山地名)のCheviot Sheep Woolを原料として織られたスコッチ生地のことを「チェビオットツイード」という。
その中のチェビオットツイードで有名な「ラバット」。
「スコットランドは丘陵地帯が多く、古い時代は荒蕪不毛の地として蔑まれていた。
そこに住む人たちは牧畜を主として農業を営み、山に籠るといった生活をしていた。
この丘陵に土着した羊は、強壮で活発な性格をもつもので、その毛質は組剛で野趣に富み表面にもハリがあり柄も大胆で派手なものが多く光沢があるので、ツイードの中でもダントツに色彩がはっきりして、綺麗。
「チェビオットツイード」はスコットランドのハイランドに点在する農家の家屋につらなる手織工場で古くから織られている。
暖かくハリのあるしっかりとした「ツイードジャケット」を仕立てたいようだったら「チェビオットツイード」を薦める。
やや明るめ“キャメルカラー”のグレナダードチェック。
ソフトな色柄で、しかもハイウェストからの絞りを効かせたスタイリッシュなアルスターカラーコート
スタイリッシュで洒落感を両立させるコートと言ったら「アルスーターコート」です。
「アルスターコート」または「アルスターカラーコート」とは上襟と下襟が同じ幅で、縁に太いステッチを施した独特の襟のデザインで、ダブル6ボタンまたは8ボタンの厚手のコートの総称を言います。
ウェスト・ベルト、またはバックベルトが付く場合もあります。
1869年に登場し、日本では昭和初期に流行。北アイルランドのアルスター地方産のウールを使い、当地で着用していたことに由来します。ダブルブレステッドコートと言えば通常チェスターコートが定番ですが、ちょっと趣を変えて「アルスターコート」もいいですね。
従来のロング丈と違って、ポロコートを思わせるような軽快感を持たせた、ややショートのオーバーコート。衿は貫禄を持たせるようにワイドラペル。
シングルであれば、ラペルの裏側にボタンをつけておけば、
ことのほか寒いときには襟を立ててボタンで固定できます。
マフラーいらずで寒さをしのげます。
カジュアル風の「アルスターコート・ダブル」もしゃれてます。
その他の色柄は以下の通り
スペシャルプライスの詳しい事はhttp://www.tailorwatanabe.com/special-price.html
グーグルマップで店内が見られます。
https://goo.gl/maps/X1vb5Xmwcgn
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.1詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/144935146801/tailor-watanabe-order
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.2詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/147790642911/tailor-watanabe-fitting
テーラー渡辺ホームページ(渡辺弘行)
http://www.tailorwatanabe.com/index.html