｢スパンカシミヤ｣｢オーダースーツ｣英国有名マーチャント｢ウェインシール｣

世界で最初の英国服地マーチャントの一つにウェインシール｡

そのファブリックマーチャントの名門｢ウェインシール｣から

最もラグジュアリー名商品"スパンカシミヤ"を再び特別に入手し､

｢100％スパンカシミア｣を超格安価格でお仕立ていたします｡

冬は勿論のこと､秋から春先まで着ることができる幅広いシーズンに対応出来るオーダースーツになります｡

スパンカシミヤ100％でのオーダースーツ｡

現在市場では､カシミヤ相場が上がり今後､簡単には織りあげる事が不可能となった貴重な商品｡

その為､丁寧に御注文を承っております｡

英国生地なので､構築的な仕上がりがお勧め｡

あと3着のみとなりました｡

追加はありませんので売れましたら終了いたします｡

NO.１は今回でソルドアウト

最初の英国服地マーチャントの一つ｢ウェインシール｣

その起源は1807年までさかのぼる｡

｢ウェインシール｣はロンドンの中心街『紳士服の聖地』サヴィル･ロウに拠点を持ち､"洗練されたブリティッシュ"をコンセプトに､国際的にも感覚的にも成熟された大人の紳士たちに英国文化の香り漂う端正な品格漂う服地を創り続けました｡

'80年代～'90年代初頭には世界の高級テーラーなどからそのセンスが評価され､ブリティッシュ･ファッションの真髄とエレガンスを代表とする高級紳士服地のマーチャントとして名を馳せたのです｡

スタイリッシュで洗練された英国流にこだわるウェインシールは､英国のワードローブとして絶対的な存在感を放つ服地として認知されていました｡

特に､贅沢なクオリティを多彩に開発した服地の数々は定評があり､新しく力強い色使いや大胆でユニークなデザインは､世界中の紳士を魅了し続けました｡

長年ハイクオリティにこだわった服地をお届けすることを信念に創作し続けてきましたが､近年御原材料の交渉と世界的なスーツ市場の冷え込みにより､惜しまれながらも単独での｢ウェインシール｣の歴史は､スキャバルブランドのコレクションのひとつとして引き継がれました｡

しかしながら､皆様からの熱い復活のご要望とスキャバル社からの力強いバックアップを得て､2017年秋冬シーズンから新生｢ウェインシール｣として新たな歴史を刻むこととなりました｡

ハイクオリティへのこだわりはそのままに､｢ウェインシール｣らしくブリティッシュ･ファッションの真髄とエレガンスを服地に表現し､時には大胆にまた時にはクラシックに大人の男性のスーツスタイルをエキサイティングに彩るコレクションを創作していきます｡

｢スパンカシミア｣という生地をご存知でしょうか。

スパンとは？　
紡(つむ)ぐと言う意味｡

最高級のカシミアを贅沢に100%使用し、それを､しっかりと丁寧にスーツ用に紡いだ最も贅沢なスーツ地のことを言います｡

スーツ地の中でも｢スパンカシミヤ｣は、カシミヤの中でも一番の最高峰に位置する超高級素材です。

本来､ジャケットやオーバーコートなどに使われるカシミヤは、背中の太くて短い毛を使用して高速織機で織り上げます。

これが紡毛カシミヤと言われる太くて短い毛を使用したカシミヤで、ジャケットやオーバーコートなどに用いられます。

一方、スーツに使用する“スパンカシミヤ”は、梳毛(そもう)カシミアと言って､胸の細くて長い毛だけを使用し､糸を寝かせてから、高速織機ではなくシャトル織機でゆっくり織り上げます。

そうすると、打ち込みがしっかりした生地になり、滑らかな質感ながら適度なコシが生まれます。

このように、スパンカシミヤは、限られた部位の少ない毛をシャトル織機でゆっくり織り上げるので、量が作れないのに加え、膨大な時間と手間が掛かります。

ものすごく打ち込みがよく、カシミア特有のナチュラルストレッチや贅沢な手触りがありつつも、一見するとウールのような強さがあるのです。

この目付の良さ、ハリ感、そして復元力。

カシミアを売りにするだけでなく、実際にスーツとして仕立てたときのことを考えて織られたピュアカシミアの生地は本当に珍しい品で､一般市場ではなかなかでない､逸材の商品｡

もしあったとしても､ユーロ相場が上がり一般デパートでこの生地を使ったオーダースーツは100万円以上はいたします｡