「ウィリアムビル」「アイリッシュドネガルズ」からややグリーンがかった、ミディアムグレーの「ホームスパン織り」での、バルカラーラグランショルダー・Aラインコート。
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「ウィリアムビル」の「ドネガルツイード」コレクション「アイリッシュドネガルズ」はアイルランド北西部のドネガル地方で、今も昔ながらの手法で織りあげられている希少なツイード。
「ウィリアムビル」「ドネガツツイード」はアイルランド北西部のドネガル地方で、今も昔ながらの手法で織りあげられている希少なツイード。
今回のデザインは「バルカラーラグランショルダー・Aライン」。
バルカラーのステンカラーコートは最もスタンダードなコートの古典派。
これは第一釦を外しても留めても着られる衿型のことで、衿を立てて釦を留めると少々の雨風(あめ・かぜ)を凌ぐことができ、体温を保護することが出来ます。
ただし、ステンカラーコートの名称は和製英語で、スタンドフォールカラーというのが訛って、ステンカラーになったという説が有力。
正式名称はバルマカーンコート(バルカラーコート)と言う。
そもそもバルマカーンコート(バルカラーコート・ステンカラーコート)とはスコットランドの、とある地名。
1850年頃からこの地で着用された、ゆったりとしたラグラン袖の七分丈ほどの末広がり型のものがそのコートのオリジナルであったとされる。
ラグランショルダーとは、袖がたっぷりに裁断され、袖付けの縫い目が両方の袖ぐりから前も後ろも袖まで達しています。
ゆったりフィットするコートで、この名前は、クリミアにおけるイギリス軍の司令官、初代ラグラン男爵にちなんでいる。
戦争中、塹壕の中で負傷した兵士に肩に楽にかけられるように考案したとされている。
特に今回のシルエットは、トップから裾にかけて、アルファベットでAの形に似せた「Aライン」。
最近のトレンドは、バストからウェストにかけて絞りを入れたスタイリッシュなデザインが好まられますが、
それとは真逆のウェストはゆったり目のオーバーコートもオーダーなさるニーズも多いのです。
ノスタルジックでクラシカル。
コート丈も超ロングで120㎝。
ショルダーがラグランとの相性も良く。
ふわっと、ラフに着こなしてもらいたいよね。
スペシャルプライスの詳しい事はhttp://www.tailorwatanabe.com/special-price.html
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2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.1詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/144935146801/tailor-watanabe-order
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.2詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/147790642911/tailor-watanabe-fitting
テーラー渡辺ホームページ(渡辺弘行)
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