1970年代から80年代にかけて、大学生、高校生だった方々。

50歳世代から70歳代にかけての、トラディショナルな「アイビー世代」にはたまらない、

 

現代のトレンドでありながらも、懐かしくてノスタルジックな「ダッフルコート」。

かくゆう私もその頃のストライクゾーン。

もう半世紀(50年)以上前の「メンズクラブ」「アイビー特集号」

ボロになっても捨てきれず、大事にとっている記事の中にも掲載されているイラスト。

1971年の映画「愛の狩人」では

2大主人公である「ジャック・ニコルソン」「アート・ガーファンクル」がキャンパス内でダッフルコートを着ていたな・・・・。

当時はカジュアルなオーバーコートといったら「PeaCoat」に始まり「ダッフルコート」。

襟にボアがついた
「ランチコート」なんていうコートが流行っておりました。

その後、中に水鳥の毛を入れた軽くて温かな「ダウンコート」が大流行。

 

その後なかなか見受けられなくなりました。

そんな懐かしく、ノスタルジックなオーバーコートである「ダッフルコート」。

そういった方々には必要不可欠。

当店ではこの度、待望の「ダッフルコート」のオーダーを開始することになりました。

 

ダッフルコートの詳しいことはこちら

 

「アイリッシュツイード」「メルトン」オーバーコートコレクションの詳しいことはこちら


ダッフルコートとは、厚手の起毛素材を使用したコートです。

 

 

フード付のショートコートで、ボタン代わりにトッグルという浮き形のボタンとひもの組み合わせで前を留めます。

 

 ダッフルとは、起毛した厚手の荒いウール素材のことで、ベルギーのアントワープ近くの地名に由来しています。

 

もとは北欧の漁師の仕事着でしたが、第二次世界大戦時にイギリス海軍が防寒着として採用したことで、一般化しました。

ダッフルコート(英語:duffle coat, duffel coat)は、外套(オーバーコート)の一種。起源は16世紀頃にトルコからハンガリー経由でポーランド・リトアニア共和国に入ったツァマラ(en:Czamara)という民族衣装である。

 

19世紀頃にはポーランドの民族衣装として一般化し、1850年代にはヨーロッパ中で流行した。

ダッフルコートの「ダッフル」は、英語で「Duffel」と記述しますが、もとはオランダ語でベルギーにある街「デュフェル」を意味しています。

エビ漁で有名なベルギーですが、寒さの厳しい北欧の地での漁業はつらく、過酷な仕事です。そんな漁師の仕事着として、目の粗いウール繊維で作られた厚手の服がダッフルコートです。

 

保温性の高いウールを使用したダッフルコートは、防寒性が非常に高く、

 

のちに第二次世界大戦時にイギリス海軍でが船舶乗員用の防寒具を探していたイギリス海軍によって採用され、その後防寒着として広く使用。

 

その余剰在庫品が大戦後に市場に出回ったことで一般化した。


1950年代になると「ダッフルコート」という名前が定着するまで海軍内部では「コンボイコート」と称され、一般には「モンティコート」として知られている。

フロントはトグル(toggle)と称される浮き型の留め具と対になるループを約4本組によって留められるため、ボタンとは違い、手袋をしたまま服を脱着衣できるのが特長。

1950年代になると「ダッフルコート」という名前が定着するまで海軍内部では「コンボイコート」と称され、一般には「モンティコート」として知られている。

●水を吸収しない「ストームパッチ」


漁師の仕事着として活躍していたこともあり、ストームパッチと呼ばれる雨の侵入を防いでくれる布がついているダッフルコート。

肩から背中までをカバーしてくれるので、天気の悪い日でも雨の染み込みを気にせず着用できます。

●ダッフルコート最大の特徴は「トグル」とバックスタイルには「フード」。

帽子の上から被れる大きなフード、膝までの丈、肩からの水の染みこみを抑えるためのストームパッチ。

 

●ファッション史をたどると11世紀頃から使用されていたフード。

 

ダッフルコートにおいては、漁師の作業着だったことから防水や防寒が目的とされていた。


防寒着として機能させるには、中の熱を逃がさず、外に逃げるのを防ぐ効果のあるフードを装着。


のちに軍用として着用されていたこともあり、帽子の上からでもかぶれるよう大きめに作られました。


着丈はロング・ミドル・ショートなどさまざまですが、いずれもフード付きで、カジュアルで優しい雰囲気を醸し出しています。

 

●ダッフルコートの一番の特徴は、コートの前をとじるときに使用する「トグル」です。

トグルとはかぎ爪のような形をしたボタンのことで、輪っかにした紐の中に通して留める仕組みになっています。


もともとは、漁師が手袋をしたままでも留め外ししやすいようにと設計されたボタンです。

 

今では実用性だけでなく、ダッフルコートならではのおしゃれポイントとして人気を集めています。

 

●手袋をしていても入れられる「ビッグなフラップ付きアウトパッチ・ポケット」


先ほどご紹介したトグルボタンのように、手袋をしていても大丈夫なように作られているのがポケットです。

●風の侵入を防ぐ「チンストラップ」


首元から風が入らないように襟元につけられている「チンストラップ」。


現代のダッフルコートはチンストラップのないものも存在しますが、これがついていることで熱を逃がしにくく、外気をシャットアウトしてくれるのです。

 

使用しない場合には装着用の釦があり、首元が邪魔にならないようにするため丁寧に仕上がっております。

ダッフルコートの防寒性の高さは、こんな細かいところまで考えられて作られているからこそ、感じられるというわけです。

「ピーコート」と「ダッフルコート」と迷われたら"カジュアルで優しい印象を出したい"のならダッフルコートがおすすめ。

 


特徴的なトグルボタンとフードがついたダッフルコートは、全体的にカジュアルで、かわいらしい印象を与えます。

 

暖色系を選ぶと、さらに柔らかさが増すので、女性の方で可愛らしく見せる"ガーリー"なファッションが好きという方にぴったりのアイテム。

レディースの方々にはシックな装いや、きれいめコーデの崩しアイテムとして活用する方も多いようです。

アダルトな方々は、昔を懐かしみ

着なくとも室内に飾って眺めているだけでも、満足度があります。

今季まだダッフルコートを持っていない方は、ぜひこの機会にいかがでしょうか。

 

 

メルトンで「Pコート」はこちら

 

 

スペシャルプライスの詳しい事はhttp://www.tailorwatanabe.com/special-price.html

 

グーグルマップで店内が見られます。

https://goo.gl/maps/X1vb5Xmwcgn

 

 

2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.1詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/144935146801/tailor-watanabe-order


 

2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.2詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/147790642911/tailor-watanabe-fitting


 

テーラー渡辺ホームページ(渡辺弘行)
http://www.tailorwatanabe.com/index.html