現在、店内にディスプレイとして、飾っているノーフォークジャケット。
究極のゲームジャケット「ノーフォークジャケット」についての詳しいことはこちらまで
生地は「ウィリアムビル」の「クラッシックシェットランドツイード」コレクションの、タータンチェックを使用。
(ノーフォーク代はオプションとなっております)
「ウィリアムビル」通称「ダブルビル」の「クラシックシェットランド」についてのくわしい事はこちらまで
こだわりを持った、当店のみが仕立て上げられるオリジナル「ノーフォークジャケット」
詳細に仕立て上げております。
当店オリジナルのフルハンドメイドでの「チンウォーマー」の他、
最近、新たに開発した、ニューディテールである「ショルダー(肩)を保護する
●バーティカル・ショルダーパネル(ショルダーパッチ)」が登場。
ディテールの中に加わりました。
鳥や野ウサギなどの獲物を射撃する、狩猟用として開発された「ノーフォークジャケット」
リュックサックを背負う場合“摩擦でダメージを起こさないよう”ショルダーを保護するためにこのディテールができました。
ショルダーラインとのバランスも良く、うまく仕立て上がりました。
今後ご希望の方には、オプションになりますがこのディテールも追加することが可能となりました。
いつも通り、狩猟中に雨が降ったり、強い風が吹いた時、襟を立てる補助的なストラップ。
しっかりボタン止めにして、ラペルが外れないようにします。
チンウォーマーは、より最良に、改良を重ねております。
当店では「ハンチング帽」「蝶タイ」「バタフライ」もオーダー可能。
ノーフォークジャケットとは
ツイードジャケットのルーツを辿ると、イギリスで生まれたカントリージャケットに辿り着きます。
そもそもは農家や漁師達が着る防寒用の作業着でしたが、やがてハンティングやフィッシィングや乗馬といったゲームスポーツに興じる英国貴族達がこの防寒性の高いマテリアルに着目し、「ツイードジャケット」の生地で仕立てられた「ノーフォークジャケット」を生み出しました。
20世紀の初頭になりますと大衆のアウトドアレジャーシーンにも受け入れられるようになり、総称して“スポーツジャケット”とよばれるようになります。
またモータリゼーションの開花とレクレーションの新しい波を受け、「ツイードジャケット」はその高い防寒性や頑強さ、何より袖を通したときの着心地の良さから、広く一般的に浸透するようになりました。
そして田園地帯ではワークウェア、アウトドアアクティビティの相棒、または日常着として活躍の場を拡大していきました。
そんなスポーツジャケットの中でもスポーツの際に着用されていたシンボリックなタイプであるノーフォークジャケットは「ゲームジャケット」とカテゴライズされます。
英国のカントリーマンにとってゲームジャケットとは、伝統的なスタイルに対するプライドであり、田園や大自然への探求心そのものなのです。
そして、ゲームジャケットである「ノーフォークジャケット」の原型が開発されてから1世紀以上経った今、ツイード素材のゲームジャケットに脚光が集まっています。
切り替えヨーク付き、センター1つ型のアクションプリーツ。
バックスタイルに「ピンチバック」も装備。
背面にはクラシックな印象を醸し出すピンチバックを採用している。
ピンチバックはフィット感を高め、機動力と防寒性を向上させる。
50年以上前、バックパックの機構に革命を起こし、今では基本概念となっているように、この場合もスポーツジャケットの基本理念になっている。
バックスタイルが引き締まり、よりスポーティーなたたずまいに。
もともとはバックからフロントまでのオールラウンドのベルトがあったのですが、それを省略したかたち。
ご希望ですと、オプションですが当店では私自らフルハンドメイドで 「オールラウンド」でベルトを制作を致します。
プリーツの入った大容量のパッチポケット。
ポケットは大型のパッチポケットで、収納とハンドウォーマーとしての役割を兼ねており、収納したモノの落下を防ぐフラップが取り付けられています。
いかなる格好になっても中のものが落ちないようにフラップを付け、しかもボタン留め。
これもノーフォーク特有の仕様。
当店では、同生地でキャップ、ハットを制作可能。
「ハンチングキャップ」
「ハンティングキャップ(ハンチングキャップ、ハンチング帽)」とは
俗にいわれる鳥打ち帽の代表的な帽子のことです。
名前通り、もともとは狩猟を目的としたキャップで最もポピュラーなキャップをハンチングキャップと言います。
両脇にサイドバックルを付けてアクセントを施すとお洒落なハンティングキャップ(ハンチングキャップ)になります。
「キャスケット」
【キャスケット】は鳥打ち帽の一バリエーションで、四枚か、六枚し、多くは八枚ハギのゆったりとしたタイプをいう。
古い映画ですが「スティング」と言う映画で「ロバートレッドフォード」がかぶっていた1930年代の世界恐慌の頃、流行していたキャップ。
1960年代になるとアメリカの新聞配達の少年がかぶっていたシーンを思い出します。
ノスタルジックでロマンチックなキャップ。
主にツイード製で仕立てる場合があるため、ジャケットやコートを仕立てる時オーダーすればオリジナル・カントリースタイルの典型としてコーディネイトには最良のキャップ。
「以前仕立て上げた、同パターンのノーフォークジャケット」はこちら
「以前仕立て上げた、同パターンのノーフォークジャケット」はこちら
スペシャルプライスの詳しい事はhttp://www.tailorwatanabe.com/special-price.html
グーグルマップで店内が見られます。
https://goo.gl/maps/X1vb5Xmwcgn
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.1詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/144935146801/tailor-watanabe-order
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.2詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/147790642911/tailor-watanabe-fitting
テーラー渡辺ホームページ(渡辺弘行)
http://www.tailorwatanabe.com/index.html