もうすぐ暑い、猛暑がやってきます。


ビジネスカジュアルが定着してきました、

 しかも、コロナ禍後でのリモートワークや、ビジネススタイルのカジュアル化が進む中、

 古くからあるシアサッカーの生地を使用したアイテムが増えております。

「シアサッカージャケット」「シアサッカースーツ」コレクションの詳しいことはこちらまで

 

その中で日本の伝統的な織り

三星毛糸が米沢に別注した「米沢織り・シアサッカー」。


今回はウェイトが100gmsの超軽量ジャケットに最適な商品。

重さが暑さを感じさせるので、涼しく着こなすにはウェイトがいかに軽いかが重要視されます。

当然のように透けるほど非常に薄く織りあげておりますので通気性も良く、かる~く仕上がるので、カジュアルは勿論のこと、タイドアップで対応できれば、ビジネスに使わない手はありません。

 

内側は付属を極力抜いた「アンコン仕立て」。

より涼しさが増します。

 

今回使用なさった裏地は、和のテイストを持った葛飾北斎が描いた『富嶽三十六景』の浮世絵をモチーフにしたライニング。

 

カメラで接写しておりますので、色目が粗く写っておりますが、元々はもっと綺麗なライニングです。

 

精巧に、染め上がったライニング。

 

これで国産ではなくヨーロッパ産だと言うからすごいですね。

 

上着の裏側がこの浮世絵になっているなんて、隠れた洒脱感があります。

 

ウェストコートも御注文なさって背中にも贅沢に使用。。

 

ポケットチーフ追加注文。

内側のライニング、

 

ウェストコートの背中

 

そしてポケットチーフを別注。

 

なんと贅沢な一着になったことでしょう。

 

日本の伝統的な織物「米沢織」でのシルクサッカー・ジャケット。

 

色柄は全9種類

 

 

 

米沢織りとははてなマーク
山形県の南端、自然豊かな吾妻連峰の裾野に広がる米沢盆地の中心に位置する米沢市。

 

ここで米沢織が誕生いたしました。

 

米沢の歴史は上杉藩を抜きにしては語れません。

 

米沢織りの歴史は、慶長6(1601)年、上杉藩の米沢入城から始まります。

 

関ヶ原の戦いの後、上杉家は会津120万石から米沢30万石に移封されました。

 

藩主上杉景勝の側近だった直江兼続は、藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる青苧あおそや絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる紅花などの栽培を奨励。

 

これらは藩の特産物として、織物産地に売り出されました。


そして、米沢織を産業として確立した江戸後期の9代藩主・上杉鷹山は、産業振興に力を注ぎ、そのひとつとして、武家の婦女子に内職として機織りを習得させたといわれています。

 

さらに、養蚕業を奨励したり、本場・京都から織物師を招いて研究開発を行ったりしたことで、織物産業が飛躍的に発展したのだそうです。

 

この伝統的に優秀なシルクでは国内一番の「米沢織(よねざわおり)」のジャケット。

 

もしくはスーツをお仕立てできるのは今回限りかと存じます。

 

メンズものだけでなくレディースオーダーにも最適なマテリアル。

 

今回はシャープにピークドラペル。

どうぞ当店によって、その素晴らしいシルクの生地をご覧に来てください。

 

スペシャルプライスの詳しい事はhttp://www.tailorwatanabe.com/special-price.html

 

グーグルマップで店内が見られます。

https://goo.gl/maps/X1vb5Xmwcgn

 

 

2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.1詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/144935146801/tailor-watanabe-order


 

2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.2詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/147790642911/tailor-watanabe-fitting


 

テーラー渡辺ホームページ(渡辺弘行)
http://www.tailorwatanabe.com/index.html