本日のお客さま
栃木県、宇都宮市から来ていただいた、ありがたいお客様。
エステートツイードで有名な「ラバット」社から今年ニューコレクションとして登場した「カーク」コレクションから当店のオリジナルモデルの「ノーフォークスーツ」「アイリッシュハット」を御注文。
私自ら縫製に携わった、「ノーフォークジャケット」
冬用ですが、私自ら数ヶ月かかるお仕立てなので、シーズン中ですと納品できないため、今のうちに御注文いただくとありがたいです。
数ヶ月かかり、ようやく「渾身の一着」が完成。
「究極のゲームジャケット、ノーフォークジャケット」についてのくわしい事はこちらまで
NO.1
使用した生地は「ラバット」「カーク」コレクションからチョイス。
ノーフォークジャケットの由来には諸説があります。
1860~70年代にノーフォーク型のスポーツスーツが英国に初めて現れました。
これは当時、最もモダンなスポーツウェアとして人気を博し、
ことに「ノーフォーク公爵愛用の狩猟服」だったことから名付けられた、と言う説。
そしてもう一つがイングランドの東部に位置するノーフォーク州という地名から。
この辺りは、街場から少し離れますと、かつては狩猟地だった原野が現在でも多く残っている。
ともに、かなり信頼性のある説といえます。
さて、一般的にシューティングウェアというイメージが強いノーフォークジャケットですが、
ゴルフや乗馬、自転車に乗る際の運動着、また日常の普段着としても幅広く用いられてきた歴史があり、「ノーフォークスーツ」として活用なさるそうです。
ノーフォークジャケット言うと、背中のアクションプリーツだけでなくフロントからバックにいたるまでショルダーと、ウェストに「オールラウンド・バックベルト」を装備。
ジャケットであるにもかかわらず、ウェストにコートのようなフィット感を得るための大事なディテール。
これは他店では仕立てることができない"当店オリジナルのスタイル"です。
今回は「ノーフォークジャケット」「ノーフォークスーツ」の他に、オーダーメイドの「アイリッシュ・ツイードハット」。
「アイリッシュハット」と言えば、
昔の映画で「ハリソンフォード」主演の『インディー・ジョーンズ 最後の聖戦』(89)にインディの父親役で出演した時のショーン・コネリーがこれに似たハットをかぶっておりました。
どうやら、「インディー・ジョーンズ」シリーズ第五弾が来年あたり公開されるそうですね。
その他に、ハンチングキャップやバタフライ・蝶タイもオーダーできます。。
そして当店オリジナルの「バタフライ」「蝶ネクタイ」もオーダーメイド。
当店では「蝶タイ」をオーダーメイドでお仕立てをいたします。
蝶タイは大別して、スタンダードでクラシカルな蝶タイと、
左右のエッジが剣(つるぎ)のように尖っている「剣蝶タイ」と2種類仕立て上げられます。
バタフライの大きさ、高さ、巾にいたるまでご自由に仕立てることができます。
いつものストロータブは、他のオーダーショップでは注文不可能のオリジナルフルハンドメイド。
しっかり襟が閉じられる優れもの。
巻き付けて取り付けることなく、ラペルの脇で下げているだけでもお洒落なディテールに。
ハンチングキャップもお洒落です。
同柄で御注文いただいた「ノーフォークジャケット」はこちら
男女ペアはいかがです。
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グーグルマップで店内が見られます。
https://goo.gl/maps/X1vb5Xmwcgn
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.1詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/144935146801/tailor-watanabe-order
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.2詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/147790642911/tailor-watanabe-fitting
テーラー渡辺ホームページ(渡辺弘行)
http://www.tailorwatanabe.com/index.html