ブライダルに備えて、花婿様のタキシードの御注文が多く見受けられます。
当店では結婚式、ブライダル用の「タキシード」はプライス抑えめ。
特に個性的なブライダル衣装と言ったら「ファンシータキシードジャケット」。
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せっかくの思い出に残る結婚式に「レンタルタキシード」じゃぁさみしすぎる。
ブライダルにおいて、タキシードは必須のウェアー。
ならば、結婚式の際にメインのタキシードの他に「お色直し時」や「二次会のパーティー」でファンシーかつ、カジュアル感を持った“タータンチェック”でのドレスジャケット、ドレスタキシードジャケットはいかがでしょうか。
「タータンチェック」の中でも、カジュアル感を持ちながら、英国の上品さを兼ね備えた最もポピュラーな柄である「ロイヤルスチュアート柄」のタキシードジャケット。
あえて、タキシードにせずともピークドラペルのジャケットだけにしておけば、結婚式後にも問題なく使用できます。
色鮮やかな明るいレッドのスーカーレットに多種のカラーをチェックを配した「ロイヤルスチュアート柄」は、個性的で花嫁さんのお相手としての写真映えがします。
英国はスコットランドのハイランド地方で生まれた伝統的な格子柄で、氏族(グラン)や一族(ファミリー)などを象徴する独自の格子柄として発達し、様々なスコットランド高地地方の一族、他の一家や宗派によって識別を意味した、タータンチェック。
「ロイヤルスチュアート柄」 スカーレット地(明るいレッド)にタータンチェック柄を施した最もポピュラーな「ロイヤルスチュワート」は18世紀末にはその存在の名が知られており、女王陛下個人のチェック柄で、家臣達はこのタータン柄を身につけます。
1882年ジョージ5世がエジンバラを公式訪問した際に、スチュアート家との古くからの絆を示すために身につけたことから、一時期消滅していたスコットランド伝統のタータンが復活を果たしたことでも知られております。
ジョージ五世はその当時、自分の選んだタータンは一族全員が着用できると述べたのですが、それは即ち「スコットランド・イングランドを含めた大英帝国の国民全て」をさしてました。
この由緒ある“ロイヤルスチュアート”の起源は、14世紀ロバート2世の即位から始まり、スチュワート家の統治300年を記念して作られたと言われております。
綺麗なスカーレットのため、写真の通りにブライダルのファンシータキシードやドレスジャケットにも最適です。
着ることによって周りを華やかにさせてくれる「ロイヤルスチュワート柄」のタキシードジャケット。
大勢の前で着るタキシードですと「サテン織り」のぴかぴかタキシードも良いですが、こういったタータンチェックでのファンシーなタキシードに似た「ドレスタキシード」「ドレスジャケット」はいかがでしょうか。
タータンチェックや柄のドレスジャケットは写真撮影に向いてます。
写真を他の方にお見せなさると、きっと「とてもお洒落なタキシード」ですね。
さすがオリジナルのタキシードですね。
と褒められるかもしれませんよ
コロナ後のカジュアルなパーティーにも最適です。
今回の取り扱ったファブリックは表面が起毛しているので、ラペルをタキシード用の光沢のある「シルクサテン」を使用せず、あえてマットなブラックカラーの「ベルベット」を使用。
チョッピリカジュアル感を出してみました。
表地との相性も合って、ファンシーさが抑えめに。
お客さまが御注文なさって、結婚式に臨んでから多くの問い合わせの中に
「渡辺さん、結婚式の時に経験の少ないスタイリストさんが、襟にかけてる「シルクサテン」の表面に花を固定する際、クリップで付けてしまい、その後が残ってしまいました」。
「クリップの穴を消して元に戻せないですか」。
答えは
「残念ですが、ラペルに付けたシルクサテンは一度穴を開けると元に戻らないのです」。
それならばいっそう当店の提案で、最初から花を指す「フラワーホール」「ブートニエール」を作れば良いのです。
通常の「襟穴」は、せまくふさがっているので“花が刺さりにくい為”フラワーホールの先にあえて釦ホールを本空きで、かがってみました。
当店オリジナルのフルハンドメイドでご希望の方にはオプションですがフルハンドメイドでかがって差し上げます。
こうして洋服職人の私自ら丁寧に一針、一針かがります。
裏側に花の茎を固定するための「フラワーリング」を鎖縫い(くさりぬい)でかがります。
そうするとしっかり落ちずにすみます。
「フルハンドメイド」のフラワーホール、ブートにエールは、糸目が細かく立体的になるのが特徴。
当店にご用意している、「ラペルピン」を付けてみるのも素敵ですよ。
「ラペルピン」のくわしい事はこちら
店内に多数ご用意。
ラペルは大事な場所。
他店でこのアイデア、これは頂き」と真似されても、マシンメイドですと糸目が荒くて汚くなるリスクが大きいです。
特にラペルの光る、サテン織りですと、釦ホールの左右にミシンの後が残り汚くなります。
私も今回かがってみて非常に神経のかかる難しい作業だということがわかりました。
流れ作業のマシンメイドには限界があります。
最終的には「フルハンドメイド」にたどりつきます。
大事な結婚式。
だれからも「いいね♥」「素敵ですね♥」と言われるような素敵な「タキシード」と
綺麗なフラワーリング。
「ドレスジャケット」「ファンシータキシード」は思い出に残る、大事なブライダルに最適です。
当店では渾身を込めてお仕立てをいたします。
店内に展示しておりますので、是非ご覧に来てください。
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スペシャルプライスの詳しい事はhttp://www.tailorwatanabe.com/special-price.html
グーグルマップで店内が見られます。
https://goo.gl/maps/X1vb5Xmwcgn
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.1詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/144935146801/tailor-watanabe-order
2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.2詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/147790642911/tailor-watanabe-fitting
テーラー渡辺ホームページ(渡辺弘行)
http://www.tailorwatanabe.com/index.html