英国の「フランネルの代名詞」として愛され続ける有名な老舗ミルの「フォックスブラザーズ」の新しいツイードコレクション。

 

「ツイードジャケット」を「オーダージャケット」として仕立てる上で使われるマテリアルの「ツイード」。

 

 


クオリティーの高いホームスパンの「四大ツイード」として世界的に名を知られている、ツイードの最高品質を誇る「ドネガル」コレクションが「フォックスブラザーズ」の仲間に入りました。

 

 

 「ドネガルツイード」とははてなマーク

アイルランド北西部のドニゴール州で算出されるアイリッシュツイードの代表格です。

 

「ドネガルツイード(ドニゴール)」は暖かく耐久性があり、ネップ(節)のある見た目が特徴の目の粗いアイリッシュツイード。

 

基本の色と相反した不揃いのスラブ糸の平織りが特徴とされ、紡毛糸を使って織られている。

 

色がついた「ナブ」や「ネップ」や「ノブ」=(小さなかたまり)はがっしりしたフェルトのようなウールのつぶつぶが紡毛機に入り、紡いだ糸の中にそのつぶつぶが小さなかたまりとして残ることによって、クラシックな言い方では仕上がりの生地に、alt&Peppar(霜降り)」の効果があると言われています。

 

ドネガルツイードに使用される羊は「ブラックフェイス」
 

      
 北アイルランド、スコットランド、ハイランドの山岳地に生息する、その名の通り、白い斑のある黒い顔が特徴の「ブラックフェイス」。

 

 

英国の羊種ではもっとも数多く、太く硬質な触感。弾力と復元力に富んだ20~30㎝に及ぶ長い毛足を持つ。

 

アイリッシュツィードに用いられる羊。

 

 

 

 

伝統的には、人々が黄色の花を付けるハイレニシタやオレンジ色のした苔、真っ赤なホクシアや濃い紫のブラックベリーなどから色をとっただろうと言われ、その色がドネガルツイードのファインを魅了したとも言われています。

 

「ドネガル」という言葉は、現在では白や明るい色の小さなかたまりが入ったツイード風の平織り生地にも使われています。

 

Kilcarra Donegal(キルカッラドネガル)糸は唯一のアイルランド地方で紡がれた本物のドネガル糸になります。

 

「ドネガルツイード」で「オーダージャケット」を仕立てれば暖かく、良い味わいの「ツイードジャケット」が仕上がります。

 

特に「ドニガル」と言うと「カントリー風」をイメージしますが「フォックスブラザーズ」からの「ドネガル」は、カントリー風の中にどことなく都会的な「アーバン風」まで兼ね備えているようです。

 

リッチで美しい秋のカラートーンはデニムのジーンズにも合わせるもよし、「フォックスフランネル」のトラウザースでコーディネートして、表情豊かなスラブ(節)カラーとペアリングさせたタイを締める」着こなしは、ウェルドレッサーとして知られるダグラス・コルドー社長のお勧めです。(アイルランド製)

 

 

お客様のご意向で、ラペルには雨風を防ぐためと、おしゃれなディテールであるストロータブをご注文。

 

私自らフルハンドメイドでかがりました。

 

しかも、ボタンホールカラーをオレンジカラーにご指定。

 

ブラウンカラー地のヘリンボーンと色のコントラストが利いております。

機能とおしゃれさがより引き立ちます。

 

ツイードジャケットと言ったらニットタイ。

 

当店ではニットタイを豊富にご用意をしております。

 

 

「ドネガルツイード」でオーダージャケットいかがです。

 

「オーバーコート」をオーダーとして仕立てるファブリックにも最適です。

 

 

その他の「ドネガルツイードジャケットの一着」はこちら

 

 

 

 

スペシャルプライスの詳しい事はhttp://www.tailorwatanabe.com/special-price.html

 

グーグルマップで店内が見られます。

https://goo.gl/maps/X1vb5Xmwcgn

 

 

2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.1詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/144935146801/tailor-watanabe-order

 

2016年フリーペーパー「rojiroji」に当店が掲載されました。No.2詳しい事はこちらまでhttps://rojiroji-blog.tumblr.com/post/147790642911/tailor-watanabe-fitting

 

テーラー渡辺ホームページ(渡辺弘行)
http://www.tailorwatanabe.com/index.html