イーサリアム(ETH)マイニングは7月以降どうなるのか?(その1) | マイニング日和

マイニング日和

仮想通貨をまったりマイニングしているサラリーマンのきまぐれ日記。

どうも、「今から始めても手遅れだ、やめておけおじさん」です。

巷ではRTX3060のマイニング性能リミッターがnvidiaのミスで解除されてしまった、と話題になっていますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

先日から「現在の価格であたらしくグラボを買ってもETHのマイニング報酬が下がるまでには初期費用を回収できない」という話をしています。

その後いろいろと状況が変わってきていて、最初にこのテーマで記事を書き始めたときはハッシュレート1MH/sあたり10円のマイニング報酬、というのは「いまのところそのぐらいだが、今後も続くと思わない方がいい」というレベルでした。しかし、この数日は価格の変動があったため売買も活発になり、これにともなって送金手数料が上昇したことからマイニング報酬が1日平均で1MH/sあたり12から13円くらいに上昇しています。

比較的安く、はやめにグラボを入手できた人は以前の記事よりすこし早く回収が期待できるかもしれません。もっともその記事より現在のグラボ価格相場がずいぶん上がっているようなので、難しいとところですが…。

 

さて、今日のテーマは7月に予定されているイーサリアムの取引手数料のルール変更でマイニング報酬はどのくらい減るのか?です。

おさらいしますと2021年7月にイーサリアムの大型アップデートが予定されており、そこではこれまで取引の内容をブロックチェーン上で検証するマイナーに支払われていたETHの取引手数料(英語でfeeと呼ばれています)を、今後マイナーには支払わなくする、というものです。

自分でもこの仕組みは理解しきれていませんが、時々言われている「これにより取引手数料が安くなる」というのはどうも誤解のようで、今までのように取引が増えると手数料は上昇するが、単にそれがマイナーに支払われなくなるだけ、と思ってよいようです。

これだけ聞くと「なんのためにそんなマイナーへの嫌がらせのようなことをするの?」と思いますが、賛成派の動機としては「世の中に流通するETHが手数料の新規発行分だけ減少するのでデフレ効果ですでに流通している分のETHの価値が上がる」というもの、もうひとつは「現在の取引手数料は早く送金したい人がより多く手数料を払うことができるが、この仕組みをマイナーが悪用して手数料を釣り上げている。これを抑制することですこし手数料は安くなる(はず)」というものです。

一応後者は「価格操作をしていた証拠がある」んだそうですが、その真偽は置いておいて、この変更で実際どのくらい報酬が減るかが気になるところです。

 

ここ数回長文ポストをしすぎた気がしているので、実際にいくらぐらい減りそうなのかについてはつづき(その2)で考察します。