約3年ぶりにマイニング復帰して驚いたのは、いろんなサービスが進化し続けていたことです。
nicehashはハッキング被害から立ち直っただけでなく、ソフトの更新に加えてブログなどでOC設定のおすすめやリグ構築のコツなどのノウハウを公開していたり、最近ではQuick minerのような、ほとんどPC自作やオーバークロックなどの知識経験がなくてもマイニングにチャレンジできるよう敷居をグッと下げる役割を果たしているように見えます。
事実、5chのマイニング関連掲示板ではかなりの比率でみなさんnicehashを利用している印象でした。
また、前回のブームの時にはLinux系のマイニング専用OSといえばEthOSくらいでしたが、いつのまにかHiveOSをはじめ複数のLinuxベースOSが小規模なら無料で始められるように提供されていて、どれも難しい設定はなくリグをwebブラウザから簡単にリモートコントロールできる、というのに正直ショックを受けました。
現状ETHがほかのコインを大きく引き離してダントツで効率がよく、プロフィットスイッチがほとんど不要な現状もあり、簡単なマイニング専用サービスでETHをひたすら止めずに掘り続ける、といったのが私から見た2021年のマイニング事情です。
私はというとHiveOSの使い勝手があまりに便利なので、そのままETH固定のリグ2台はHiveOSで運用中。安定しすぎてやることがなくてヒマになったので、われらがAwesome minerをこじつけてでも使うために1080Tiを導入した、という具合でした。
この先ですが、複数の業界で半導体を奪い合うという供給不足問題はしばらく尾を引きそうで、マイニングに使えそうなグラボはなかなか手に入らないか、費用回収が難しいくらいの高額でしか買えない状況がまだまだ続きそうに思っています。
nvidiaが限られたキャパの中で最新GPUを本来のお得意様であるゲーマー(と、ゲーマー相手にビジネスをしているパソコンメーカーやショップ)に最新GPUを回し、ゲーム用途としては選別漏れのチップをマイニング専用の製品に回す、という戦略をとったのは、客観的に見て非常に納得感があります。
問題はマイニング専用のCMPシリーズが一般のマイナーの手にも渡るような流通のしかたをするのか、でしょうか。前回ブームの時のマイニング専用ボードは店頭では一度も見かけず、その後Radeonベースのもののみ中古市場で「例のグラボ」として投げ売りされましたが…
自分はヘソ曲がりなのでETH効率が一番悪そうなCMP 50HXが安かったらいくつか欲しいな、と思っています!!