二人が部屋の前に来てすぐ回転アザラシは上から降りてきた。二階の番人であるトゥージー。
は久々に見た上階の動物に寿司をご馳走する。バキバキと音をたて風車が座席を破壊して。
くのを見つめ、ネタが食い尽くされそうと思った頃にやっと扉が開く。この時を待ってた。まだ。
アザラシが階段をのぼってからそんなに時間は経ってない。三階の海の街に逃げ込まれて。
しまう前に、捕まえて風車を取り上げることができる。急いでいたのか、回転アザラシは自分。
が入ってきた扉を開けることなく、風車の羽根で文字通りぶっ飛ばして上階を目指した。ああ。
もっと頑丈にしないと駄目なのか。トゥージーはもう次回のことを考えて扉の素材を吟味して。
いた。電波とハゲは部屋の中を見回し、アザラシと戦うことも想定した装備を整える。それに。
土産をもらうことも忘れちゃいけない。三階の部屋に入るためには、手土産が要る。ワサビの。
ボールをトゥージーに向かって蹴ると、何故かバウンドして再びハゲの鼻がそれを食べた。わ。
ハゲごめんっ。ハゲは前が見えないために、トゥージーのところへ千鳥足でワサビをとどけた。
どうもありがとう。鼻ワサビ君。おいでんぱちょっとお前こっちこいよ。あれ?ダンダンダンダン。
あのやろう。電波は意気揚々と階段をのぼっていた。これがないとへやに入れねぇだろがっ!
ハゲ置いてきたー。三階に到着。そこはまさに海の街だった。人が沢山いるのかと思ったら。
歩いているのは様々な形をした懐中時計。意味がわからね。でも面白い。電波はあまりにも。
面白くて、つい目的を忘れてしまった。ハゲが追いついたとき電波は風車になっていた。お前。
どうした。よく俺だとわかったな!風車の姿をしているのに。でんぱが僕をみつけたんですよ。
あーこまった!!これはほんきでどうしたらいいかわからない!行動することを第一としてい。
る者は時計になる。創造することを重んじている者は風車になる。それ以外の者はタコになる。
風車は丘に集まり、懐中時計は偽りの街を練り歩く。タコは海や二階に行く。ここへ帰ってくる。
ことはないだろう。ようこそ私の街へ。トゥージーの欲しい風車ならば、この街のどこかにある。
探してごらんなさい。アレは彼の友人だ。ふざけたまねを。ハゲは初めて本気の怒りを見せた。
ここは私の思念で作られた街。外界で噂を聞いて、姿を見に来るものが後を絶たないのでね。
少々罠を仕掛けさせてもらった。君の後ろにいる風車は私好みの装飾をしている。コレクション。
に追加してやろう。ハゲは風車(電波)を持って逃げた。どうすればいい!!さくせんをかんが。
かんがえなさい!うーん。俺は風車だからなあ。すっとぼけてる場合かっ!しかし凄い海獣だ。
まともな方法で奴を倒すのは難しいに違いない。路地裏に入って声を潜める。そんな騒ぎなど。
なかったかの様に歩き回る時計達が、光の加減で鈍く輝いて見え、とても不気味な物に思えた。
お前アザラシに会った?いや、こえだけしか聞こえなかった。それがどうかし。トゥージーとか。
いうヤツが慌ててた理由をよく考えろ。重く圧し掛かるような声が街全体へと響き渡る。連れを。
置いて街に入ってくるような奴が、まだ残っていたとは。…どういうことだでんぱ!わからないか。
駄目だなー。じきにその風車はお前の名前も顔も、声も、人であった頃の思い出も全て忘れて。
丘で回転することとなる。気にするなハゲ。お前のせいだ。役立たず。こんなときまでその調子。
をくずさねぇのか。なんとかするから少しまってろばかが!!ハゲは風車をゆっくりと下に置くと。
充分に離れたことを確認し、風の力を解放した。そこをアザラシが横切った。おや見つかったか。
早く部屋に戻らないと。終劇。こんばんは!話の核心に迫る部分なので、書いたり消したりして。
悩みまくってたらこんな感じになりました。すみませんね。結末は次回になりそうだあー疲れた。
更新したと思ったんだがな。またかよ。とにかくサボテンは持ってかないと夢の国へええ。では。
「君が追いかけた夢」