徳島中央公園の記事パート2です。
11月下旬の木々の様子を交えての紹介です。
徳島中央公園は、旧徳島藩主蜂須賀公の居城(徳島城)跡に開設した公園です。
豊臣秀吉から阿波国を与えられた蜂須賀正勝の子である家正が築城したのが徳島城です。
この蜂須賀家正の銅像が、中央公園の中心部付近にそびえ立っています。
その周りには、この時期に旬を迎えるイチョウ並木が華やかで、落ち葉が金世界を作り上げます。
前日、一時的な豪雨と強風に見舞われていたため、葉の落下が激しいです。
「木」といえば、ここには、『竜王さんのクス』と呼ばれるクスノキがあります。
クスノキは暖地に自生及び植栽される常緑高木で、高さ20m以上、直径2mに達します。
この楠は、樹齢推定600年ほどで、昭和9年(1934年)の室戸台風で倒れてしまっています。
100m先に「竜王神社」があったことから「竜王のクス」と名づけられました。
徳島中央公園の夜景が見所かというと、そんなことはなく、夜は公園内、真っ暗です。
よく走っている人たちにお目にかかります。
ただ唯一「数寄屋橋」だけはライトアップされています。
【数寄屋橋】
徳島城の内堀にかかるこの橋は、橋長12m、幅3.5m、上部は国産ヒノキを使用した木橋です。
そして、その近くの水を何となく撮ってみました。
まだ紹介するところはあるので、Part3も記載したいと思っています。