欧州戦後に国際政治的地位と、大国としての跳躍を準備するために、NRFとの秘密交渉に
応じたブラジル政府は、秘密裏にブラジルの大都市の貧民に大量に流通しているコロンビア産の麻薬をNRFへ供給し始める。
しかし、米情報機関の通報により、ブラジルとNRFの間の密約を捉えたEU情報局は、この密約を妨害し
ブラジル政府に警告を与えるために、ブラジル国内の内部混乱を誘導するための工作を始める。
NRF特務部隊の工作員を装ったEU情報局の特殊部隊は、リオデジャネイロに浸透し、内部の麻薬組織と結託した後、武器と資金を支援する。
このようなサポートに支えられたスラム街の麻薬組織は、ブラジル警察、軍との衝突を開始し、これによって社会不安が加重され始めた。また、EUは情報局の諜報員を直接戦闘に参加させ、武装闘争をサポートし、徐々にブラジル国内の混乱を煽り、ブラジル政府を脅迫する警告メッセージを送り始める。
しかし、NRF特務隊は、EU情報局の存在と、計画が妨害されようとしていることを看破する。
迅速に事態を収拾し、ブラジル政府の誤解を解かなければならないとNRF特務隊は直ちに作戦行動に入る。
米国とEU内の二重スパイを利用して、闘争の原因と NRF特務隊に偽装したEU情報局の特殊部隊の存在を調べ上げたNRFは、ブラジルの政府にこの事実を通報する。
また、ブラジル軍の支援を受けて、EU情報局員に変装したNRF特務部隊を派遣し、EUの要員を奇襲攻撃して全滅させる計画を立てる。
こうして、ブラジル軍の輸送機を利用して投下されたNRF特務部隊と奇襲を受けたEU情報局特殊部隊員との戦闘が始まった