遥かなる太古のむかし・・・

大いなる静寂の中・・・

ひとつの音であるオモイカネが鳴った。

そして 

音の波は 渦になり、一つの銀河になった。


その巨大な銀河は 次第に 男と女の性質に分かれて、

アンドロメダと 天の川の二つに分かれた。


アンドロメダは男性の銀河の音になり

天の川銀河は女性の銀河の音になった。

そこに数多のいのちが生まれた。


いのちは

数えきれないほど 旅を続け、

そして

美しい青い星(子宮)をみつけた。


いのちはその星で   

ゆっくり休むことにした。

いのちはその星で

ハートで歌い、踊り、文明を発展させてきた。


しかし、

13000年前に 人工マカバにより

次元間に穴が開いてしまい、

青い星の周りに張りめぐらされていた

グリッドが破壊されてしまった。


この大事故で、人々の意識の中心が
 
ハートから飛び出して脳へ移行していった。


いつの間にか

ハートの歌は 聴こえなくなり、
 
いのちは眠ってしまい

じぶんがどこからきたのか

じぶんのオモイカネを わすれてしまった・・・


あるとき

夢の中で 闇の中から

小さな音が聴こえてきた

その響きは 渦となり

いのちを目覚めさせた

そしてふたたび

いのちは 旅立つことを

こころに決めた・・・



【この史実を 日本の神話に置き換えると】


スサノオが大暴れして、  

地球のグリッドが破壊されてしまい

アマテラスは ハートを閉ざしてしまい、

岩戸に閉じこもってしまった…

それによりヒトの意識は眠ってしまった。


そこで 神々は

 第八チャクラ(八意思兼命)の知恵を借りて、

第五チャクラの喉を通して 祝詞や踊り、歌をうたった。

無意識の中にある『記憶の音』を引き出し、

プリミティブな「音の場」をつくり出した。

そうして アマテラスは再び岩戸(ハート)を開けた。

…という風にイメージにしてみると、 
 
喉のセンターと

ハートのセンターの重要性がわかります。


この話の鍵は 

神々に知恵を貸した第八チャクラ(八意思兼命)で、

ベツレヘムの星と繋がっています。

ベツレヘムの星は キリストの故郷ともされ、

八芒星の形で表記されている。

現在では アルクトゥルスという名で呼ばれている。







ふだん私たちが見ている夢の多くは、

過去の記録を整理する「脳が見ている夢」です。

よくあるのが、

潜在意識に抑圧された情報が現れます。


もう一つ私たちがたまに見る夢で

ハートが見ている夢」があります。

ハートが見ている夢は、 

耳では聞こえない 魂の音楽が聴こえたり、

色鮮やかな世界でスピリットとの交流あったり、

この世のものとは思えない感動が感じられる夢です。


子どもの頃は、ハートから

夢を見ることが多かったのですが、

社会的自己(脳)が形成されてくるに従って、

脳が見る白黒の夢が増えてきます。


思考は 現れては消える実体のない幽霊で、

ハートは いまここに在る霊(スピリット)です。

(よく「亡くなっても成仏できない」なんて言われるのは、肉体を脱いでからも  生前の「自意識」はそのまま続くからです。これが現幽界、幽界の拡大につながりました。)


この傾向は、約13000年前から始まったもので、

それ以前の人々は、

ハートから世界を創造していました。

13000年前にグリッドが壊れる大事故があり、

その衝撃で 人々のスピリットは

ハートから脳へと移動してしまったのです。


「マカバ(星型正八面体)」をイメージしてみてください




もともと私たち人間の周りには、

ハートを中心とした「星型正八面体(マカバ)」の

電磁場が存在していたのですが、

約13000年前にこのエネルギー場の

活動が停止してしまったのです。


マカバは

「肉体とスピリットを内包した逆回転に回転する

光のエネルギー場」のことを言います。

上向きの三角形(正三角形)と

下向きの三角形(逆正三角形)を合わせたこの形は、

『火と水』、『肉体と魂』、
『男性性(脳)と女性性(ハート)』、
『物質と霊性』、『能動と受動』など、

さまざまな“相対するもの”の統合と調和・

新たな次元のへの創造的な力を象徴しています。


ここで一番重要なポイントは、

現在の人類は、 

「肉体(脳)が私」、

「私の選択が現実を能動的に創っている」、

「脳(社会的自己)が能動で、ハートは受動」 

と思い込んでいますが、実は

これがまったく逆です



実際は、すべて反転していて、

ハートが能動で、脳が受動」です。

「マインドが主導なのではなく、

 ノーマインドが主で、マインドが従者」です。


ハートの電場は脳の60倍、磁場は100倍あり、

直感は、まず心臓がキャッチしてから 

脳へと伝わることが実験で確かめられています。


心臓や内臓一つ 自分でコントロールできないし、

思考を止めようとしてもできないように、


脳(私)は

自分で創造したつもりになっているだけ」で、

実際に現実を創造しているのは、ハートです。


胸をなでおろす
心を開く
胸に手を当てて考える
胸が張り裂けそう
胸の奥にしまう
胸がときめく
胸のつっかえが取れる
胸騒ぎがする…など など


昔の人は 心臓(ハート)には知性があることを知っていたのではないかと思われる言葉や慣用句がたくさんあります。


風の時代とは、地のマインド中心の時代から

ハート中心の時代へのシフトです。


(風の時代だからといってマインドがなくなるわけではなく、軸が ハートに移行し、マインドが道具になる。)





子どもは、風の子』という 

  諺がありますが、


 実は風のエレメントは 子どもに相当します。






あらゆる現象の背後には


正四面体・火のエレメント( 男性性 )


正六面体・地のエレメント( 男性性 )


正八面体・風のエレメント ( 子ども・中性 )


正二十面体・水のエレメント ( 女性性 )


正十二面体・空のエレメント ( 女性性 )


という 五つのエレメントが あります。


高次元と繋がるキーを握ってるのが 

風のエレメント(子ども)です。

キリストは 

地上を天国にしたければ

”子ども達のように生きなさい”と言いました。


ハートをひらく鍵は、子どものような純粋意識、

内なるアーティスト性が握っています。


つまり、風の時代は 子ども=純粋意識から

新しい創造が立ち上がってくる時代です。


新しい自分、これまで気づかなかった


本音というのは、感情が揺さぶられてきる時や


新しい風(純粋意識)と共にふっと立ち上がってきます


 

自分の内なる悩みや葛藤があったもしても


そこを掘り下げていくと、


普遍的な何かと繋がる時がきます。



究極の個の問題は、全体の問題とひとつである


ことが 見えてきます