新刊に登場する

愛を探すネコ(主人公) と 

    愛にくつろぐネコ(マスター)」コントラスト


 を楽しんでいただけてると

  こちらも嬉しいのですが、いかがでしょうか?


 
今日も 今回の本に収まりきらなかった第2弾
をお届けします。





気づくことで 2人の関係は「進化」して、

ゆるすことで 2人の関係は 「深化」する。


ケンカしてしまう相手は

キミを完成させるのに必要な

「失われたピース」を持っていて、


その失われた自分の一部を取り戻すことで、

次のステージに進めるねん。


つまり

最も競争(抵抗)している相手は

最も協奏(受容)したい相手なんや。







ケンカをしてしまう本当の理由は

キミが思うとる理由と違うで。


何度もケンカをしてしまう相手は

昔キミが失くした心のカケラを持っている。


たとえば、

夫が家でゴロゴロするのが許せへん人は

自分が家でゴロゴロするのが許せへん人や。


きっかけは 子供の頃に 本当は

家で のんびりしたかったのに、


親に怒鳴られて、のんびりすることに

罪悪感を持ったのかもしれへん。

 

せやから 


あの頃の傷ついた自分に 

「家にいてもいいよ」

「のんびりしてもいいよ」って

 現在のキミが受容してあげるんや。



」の自分(子供)の本音に気づいて、受容すれば

」は敵じゃなくなり、素敵な結びになる。

 


子供の頃の 「素敵」な自分と仲直りすれば、

人生に喜びが戻ってくる。


その結果、2人の関係も

「進化」して「深化」していくねん。








何かを表現(発言)するということは、実は 
自分に矢を向けているという行為でもあるねん。

形と型は言葉の通り 
「かた」に血が通って「かたち」。

日本文化は さらに
 “型から入って型(かた)から出て、
 最後は 智(ち)になる。

つまり   最初は型から入り、自分のにして、
最後は 型を捨てて になるんや。







人間関係は ジャズの即興と同じや。


その時々の状態をお互いに

感じ合いながら、場をつくるねん。


相手のリズムが速ければ、リズムを速めて、

ゆっくりめだったら、ゆっくりと合わせる。


演奏に疲れたら、休めばええだけや。










物事を よく見極めたいときは、

前に前に進もうとせずに 

後ろに下がって見た方が  見えてくる真実もある。









もし 愛する人が 離れていくとしたら、
キミは 相手の空気を奪ってしまい、
息苦しい思いをさせていたのかもしれへん。

空気を奪われた人は
 「呼吸するスペース」を求めて、
一旦  離れたくなるねん。








試練はキミを滅ぼすために
やって来るのではなく、

キミの嘘や本音を
明らかにするためにやって来る。



 
【マニアックすぎて 新刊に収録されなかったコラム】
 

グルジェフは「7音階は 宇宙の法則であって、
それは古代の諸学派によって練り上げられ、
音楽に適用された。」と教えていた。

確かに 1オクターブ(ドレミファソラシ)は
【7音】でできているし、

1週間は 【7日】で、
「月火水木金土日」は
 太陽系の7つの天体からきている。

太陽光線は白光だが、
【虹の7色】が原色で、
これが混じって白光になるし、
        
あなたの人体も、この7色に対応して、
【7つのチャクラ】がある。

その グルジェフは、
すべての人間や自然界の発展が
均等な進歩によって起こるのではなく

むしろ あらゆる発展段階や周期において
不連続性が必ず登場すると主張する。

その不連続性(事件)は 
音階でミ→ファシ→ド
という2つの半音のところで 起きている

全音を進行している間は順調に運ぶが、
ひとたび半音にいたると、

特別な力によって支えられない限り
全進行はコースから外れ、反転することもある

そのとき必要とされるエネルギーを
グルジェフは「付加的ショック」と呼ぶ。









器を満たしてしまえば、
外からのものは 何も入らへん。
空っぽにしとけば、なんでも入るやろ。

己を空にして、そこからの気配を感じ取る。
すると、本当にやりたいことが見えてくる






満たすもの(男性性)と、
満たされるもの(女性性)は、
もともと、離れてへんで。

ここが腑に落ちるとき

すべてのものが元々 一つであり、
すべてが自分やとわかるねん。








「もし眼が太陽のようでなかったら、どうして
   我々は光を見ることができるだろうか。」

とゲーテはんも言うてはるが、

元々 キミの内側に 一元的な光が在るから、
外側に太陽光を認識できるんと ちゃうやろか。







コーヒーを愛する人のカフェで
コーヒーを飲むと 幸せな気持ちになるやろ。

つまり  キミがなにをするかよりも
「どう在るか」
「どういう場を創るか」が 現象を生み出すねん。

 多くの人は、「すること」ばかりに 
 意識が向きがちやけど、
シンクロも出来事も「場」で起こるねん。

ほんまのキミとは フィールド(場)のことや。

キミが「どんな場で在るか」が
出来事を決めるんや。





発売から もう少しで一週間になりますが、
お陰様で初速は良好のようです。

ぜひ書店か Amazonや楽天にて購入して
いただけると 嬉しゅうございます