犬や猫と一緒にいると
癒されるのはなぜでしょう?

 

彼らは 我々を見て

ジャッジしないからです。

赤ちゃんと一緒にいると
開放的になるのはなぜでしょう?

赤ちゃんには 時間や概念がなく

毎瞬毎瞬が新しいはじまりだからです

 

 

▼.2017年は 体内のリズムを意識する

 

月に新月と満月

海に干潮と満潮があるように、

人間にも
たまふり(魂振り

という「動のサイクル」と

 

たましずめ(鎮魂)
という「静のサイクル」があります。


2017年の波に乗るには、

「流れのいい時には

新しいことにチャレンジする」

 

「動のサイクル(たまふり)」とは

外面に向かう時期であり

何かを変える時期


一方で

「静のサイクル(たましずめ)」は

内面に向かう時期であり 

何かに還る時期です

 

流れの悪い時期は
これまでの考え方・やり方を

一度 「リセット」して 原点に帰ること。 

自分にとって

何が一番大切かを思い出すことです。

 

そして「動のサイクル」に入る頃には

自分の行く道が、自然と明らかになります。 

音楽を聴いていると

コードは似たパターンを繰り返します

 

たとえばキーがC(ド)の曲の場合

 

主和音 キー(【C:ド】 安全の起点)

   ↓ 安全から離れ

サブドミナント【F:ファ】  聴く側は緊張を感じる

   ↓

ドミナント【G:ソ】 さらに緊張 

   ↓

最後に 主音の旋律(C)に戻ることで落ち着く

 

このようにコードが動くので

その楽曲がドラマティックに響いてくるのです。

 

実は 我々の人生のストーリーも

全く同じ原理で進行しています。

 

主音キー: 

 ↓何か(誰か)との出会いで「日常(安全)から離れ」

 ↓

サブドミナント:挑戦と葛藤・喜びと挫折を経験し

 ↓

ドミナント:さらなる挑戦、危機、「自分の殻」を破る

 ↓

元の場所に戻る(最初の同じ景色なのに まったく違って見える


2017年は 

新しい始まり、出会い、秘められたものを発見する

がテーマの年で

 

一旦 自分(キー、今までの環境)から離れ、

何かと出会い、新しいストーリーの

はじまりを予感させる年です。

 

「私」という個の感覚が

落ちる経験をした人にとっては

 

以前と同じ環境にいるのに

まったく違って見えたり

 

すべてはあまりにも平凡なのに
それが 桁外れに平凡(平凡じゃない)

感じる機会が増えると思います。

 


 

▼.2017年  「~しようとする」のをやめて 「ただやる(やらない)」

 

2017は

新しい始まり、出会い、秘められたものを発見する

がテーマの年なので

 

「ふと」思い浮かんできた 未来情報の波には  

素直に乗っかってみるのが吉です。 

 

今まで あなたが

うまくいったもの(こと)を思い出してください 


それは計算した上でやったことよりも、

ふと 体がそう動いた、 という

感覚のものが多いのではないでしょうか

 

なので、

迷っているなら、

まず やってみること

 

悩んでいるなら、

まず やってみること

 

気になっているなら 

まずやってみること

 

やり残しているなら

まず やってみること

 

やってみないとわからないなら

まず やってみること

 

自転車のこぎ始めは 

ペダルが重く 大変だけど

 

こいでいくうちに あとは慣性によって

楽に進むようになります

 

2017年の

どんな出来事も 無駄なことは何一つなく、 

自分の中の光に変わることもあれば、

闇を受け入れる深さにもなるはずです

 

 

 


▼.2017年 人間関係に行き詰りを感じたときの処方箋

 

「キレイなお花だな」という想念は
10秒ほどで消えていきます

 

ところが

『昨日 夫が私に言ったこと』についての思考は

2、3日、または何週間も

平気であなたの頭の中に居座り続けます


ただ

思考と思考の間を観察していると 

思考とは別の

形のない次元の意識(空)があらわれます。

 

もし

夫は 私の言うことを聞いてくれない

という思い・疑問があるとき

 

その裏側に

 

夫は 私の言うことを聞くべきだ

という観念があると気づいてください

 

それに気づいたら 次は

相手に貼ったラベルを ひっくり返す

 

夫は 私の言うことを聞くべきだ

というラベルを貼っている場合

 

↓主体と客体を 反転させてみる

 

1「私は 夫の言うことを聞くべきだ

2「私は 自分の言うことを聞くべきだ

3「夫は 私の言うことを聞かなくてもいい

 

こんな感じで

ひっくり返しながら

ラベルを剥がしていくと

 

曇りガラスの曇りが消え

相手への印象が違って見えてきます。

 

脳が 相手にラベルを貼れば貼るほど

相手はそのように演じているように見えてきます

 

逆にラベルを剥がしていくと

記憶の中の相手と

今 目の前の相手が 別人

のように見えてくるはずです。

 

 

▼.2017年  ストレスや自己否定がわいてきたときの魔法の口ぐせ


何かを達成しても

しなくても

すごく焦ってしまう。


まだ足りない、まだダメ

 

まだ
ダメ
まだ

ダメ

 

とダメ出しする人

 

一方で

 

同じ出来事に遭遇しても


これでいい
これがいい

どちらでもいい

 

と いまに抵抗しない人

 


同じ経験していても

解釈が180度違ってくるのは


自分の存在の基盤に


ダメ
が多いのか

いい
が多いのか

 

今に抵抗(思考)してる

のか

 

今に抵抗(思考)していない

のか


だけの差だったりします。


もし

「このままじゃいけない」とか

「これじゃダメなんじゃないか」

 

という思いに襲われたとき

 

つまり

今に抵抗している

と気づいたときは

 

うん、それでもえっか

って 呟いてみる。

 

また  ドジってしまった

「うん、それでもえっか」

 

また 本音を言えなかった

「うん、それでもえっか」

 

また 先の心配してる

「うん、それでもえっか」

 

また 怒っちゃった。

「うん、それでもえっか」

 

落ち込んだなぁ

「うん、それでもえっか」

 

それってよくないやんか

「うん、それでもえっか」

 

まずは

「うん、それでもえっか」

って一旦ハートで

受け止めて入れてあげる

 

まずは

それだけでいいから

やってごらん

 

きっとエネルギーが流れはじめて

今までとは違う感覚になるはず

 

「LINEの返事がこない」

「思い通りにならない」等

 

ストレスのほとんどは、

頭の中で 自分以外の領域に

干渉しようとしたときに生じます。 

 

他人の領域に踏み込んでいると気づくだけで、 

本来の自己を取り戻すことができます。

 

 

 

 

▼.本当のシフト ~頭では理解できない話~

 

人が愛を求めるのは

今この瞬間に愛を見ていないから

 

人が豊かさを求めるのは

今この瞬間に豊かさを見ていないから

 

人がワンネスを求めるのは

今この瞬間にワンネスを見ていないから

 

私たちは 海の波と同じで

 

実は一度も求めているものから

離れたことがないのに、

「海」に帰りたいと祈る「波」です

 

私たちは壮大な

ホームシックを感じていて

 

ワンネス、

ツイン(異性)との一体感

 

あるいは

お金を得ること

満足することを求めます。

そして

この人なら
この情報なら
この瞑想法・ワークなら

『今度は これが私の人生(社会)を変えてくれるかもしれない』
と繰り返しながら
 

疲れ果てるまで

 

「愛そう」とし

「受け入れよう」とし

「より良くしよう」としながら

 

自分の中に

「愛」

「受け入れ」

といった資質を育もうとしています

 

しかし

 

あなたが「愛する」ことはできません

あなたという存在自体が

愛そのものだからです

 

わたしが「ゆるす」ことはできません

わたしという存在の本質が

「ゆるしそのもの」だからです

 

「人をゆるせない」という

感情が湧いてくることさえ 

「ゆるされている」ことに

ただ穏やかに気づいてください

 

「受け入れようとする私」がいないとき

「受け入れ」がここにあります

 

 

▼.探究者の大いなる誤解(錯覚)

 

スピリチュアルな探究者は

心の「空虚さを、愛で満たすために」

瞑想やエネルギーワークをします

でも

空虚さを 愛で満たすのではなく、
愛とは、空虚さそのもの』です。

それは・・・
空っぽの器の中を水で満たす、

というのではなく、


実は、器の空っぽそのものが、

すでに愛そのものであるという事です。
 
満たすものと、

満たされるものは、
もともと、離れていなかったのです。

 

ここが腑に落ちるとき

 

すべてのものが一つであり、

すべてのものに自分を見るようになります


それは
言葉や知識、教えを通してではなく
静寂を通して気づくのです

世界に満ちている「私(当たり前)」

に目覚めることが愛です

 

 

 

 

「どうせ 私には無理・・・」 


誰が決めたの? 

何が恐いの? 

まだ理由を探している? 


悲しいことに理由はあるけど 

幸せなことに理由なんてない。 

生きていることに理由なんてない 

なぜなら生きていることが目的だから 


悩むのは  

あなたが生きているからであり 


傷つくのは  

あなたが生きているからであり 


生きているのは 

あなたが愛そのものだから 


愛は、遥か遠くて

 

見えないくらい近くから 

あなたの夢を静かに見守っている 

 

( しみずたいき )

 

 

 

2016年は いろいろお世話になりました

 

2017年も どうぞよろしくお願いしますウインク

 

 

↓2017年もみなさんの心が軽くなりますように

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↓こちらも1日1回 よろしくお願いします


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