心が変われば 態度が変わる
態度が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
運命が変われば ベートーヴェンが拗ねる
（ シミズ タイキンマン）
▼.「セルフイメージ」という幻想（錯覚）
自己啓発やスピリチュアルの本などで
「セルフイメージを変えると、人生が変わる」と書かれています。
これは引き寄せの法則の核の部分で、
たとえば
「愛されてへん」という自己イメージが
「愛されてるやん」という自己イメージに変わると
「愛されてる」と実感するような
現実が引き寄せられる
というような内容です。
ただ 前回も書いたように
どれだけセルフイメージを高めたとしても
うまくいく時もあれば、
うまくいかない時もありーので、
後者の方が多いのは 皆さんもご存じのはず。
「セルフイメージを上げる」というのは
ひもがユルッユルのブリーフを
必死に上げ続けるのに似ていて、
上がりきった時は調子が良くても、
時間が経つと 次第にズリ落ちてきて
苦しくなってきます
「超自我」は ブリーフが
下がりきってしまうのを恐れるので、
必死にコントロールしようとします
いつも我慢してしまう。
いつもいい人で終わってしまう
不安を感じてしまう。
嫉妬してしまう。
やる前に 諦めて納得してしまう。
自分を大きく見せようとしてしまう
そんな時は 超自我が、
失敗しないように
嫌われないように
恥をかかないように
ブリーフを上げようと
頑張っているのかもしれない。
じゃあ、
ブリーフが下がりきってしまうと
どうなってしまうのか？
実は 下がりきって
何かの拍子に
ブリーフ（自己イメージ）が完全に落ちて
すっぽんぽん になったとき
幸不幸、快不快を超えた
本当に求めていたものが あらわれます
本当に求めているものに気づかないのは、
我々が
より愛されるゲーム、
より幸せになるゲーム、
手に入れて安心しようとするゲーム
ブリーフを上げて 特別になろうとするゲーム
に熱中しているからです。
でも
幸せになるゲームには
不幸がオマケについてくるし、
愛されるゲームには
もれなく愛されない不安も ついてくるし、
お金を手に入れて安心しようとするゲームには
お金を失う恐怖が もれなく付いてきます。
○○をしたい。でも できない
認めてほしい、でも認めてもらえない
愛してほしいのに、愛してもらえない
そんな時 人は苦しみを感じます。
人間の苦しみの 原因は
・「今に 抵抗すること」
・「自我の思い通りにならないこと」です
超自我の特徴は
・「よくなろう、もっとよくしよう」と した我（が）る。
・「何とかしよう」と した我（が）る。
・「こうすべき」と思い通りにした我（が）ります。
でも そうそう思い通りにはならないので
我々は 感情の渦に巻き込まれます
幼少期 あなたが
「とても寂しい思い、」
「辛い思い、悲しい思い」をした際
もう、あんな気持ちには二度と経験しないよう
自分を守るための「超自我」が生まれました。
「超自我」は あなたが
傷つかないように
間違いないように、
嫌われないように
恥をかかないように
「たくさんのブレーキ（我慢・禁止）」を与えます。
しかも 「無意識」で行っているので当人は気づきません。
でも これが長く続くと
人は 徐々に 行き詰まりを感じ、
生きるのが苦しくなってきます。
すべて
この「超自我」がいるためです。
最後に「超自我」を静かにさせるアハメーションを貼っておきます。
（ブレスワーク【呼吸法】とセットにすると効果的）
▼. ブリーフ（セルフイメージ）を脱ぎ、超自我から自由になるアハメーション
「愛されなくてもいい」
「愛さなくてもいい」
「認められなくてもいい」
「理解されなくてもいい」
「人に気を遣わなくていい」
「落ち込んでもいい」
「人に迷惑をかけてもいい」
「批判されてもいい（恥をかいてもいい）」
「○○（人）を嫌いでもいい」
「○○（人）が苦手でもいい」
「問題は解決しなくてもいい」
「親をゆるさなくてもいい」
「幸せにならなくてもいい」
「私は そのままでいい」
「今 完全に満たされている」
アッハッハッハッハッハッハッﾊｯ!
（理由もなく笑ってみる）
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