その昔、

母親のゴーテル

あなた(ラプンツェル)を 

塔(頭)の中に閉じこめました。

 

それ以来、

18年間 ラプンツェルは、

一度も塔(頭)の外に出たことがありません

 

あなたは

 

弱さを見せないよう

ダメな自分を見せないよう

 

心を閉ざしてきました。

 

そして、その表向きは

 

「いい子な自分」

「大丈夫な自分」

「がんばり屋な自分」

「かわいそうな自分」

 

という

影武者.​(シャドー)

を表に立たせました。

 

ラプンツェルは いろいろ遊んだりもしますが、

実は とっくに 今の塔の中の暮らしに飽きています。

 

塔(頭)に閉じ込められているのは、

ラプンツェル(=自由)の精神状態のメタファーです

 

 

この母親(ゴーテル)は、とにかく ラプンツェルをまったく褒めずに さんざん利用してきたので、娘のラプンツェルは、「自分には 魅力もなく、一人では生きいく力がない」と思い込まされています

 

 

実際の母親の場合

ゴーテルのように悪意はないので

自覚するのは難しいかもしれませんが

 

母親の呪いにも いろいろ種類があります。

 

たとえば

1:恋(夢)や仕事を途中で諦めて 母親になったので「自分ももっと恋したかった」と、娘に対して 潜在的に被害意識を持っている呪い 

 

2:逆に 恋(夢)や仕事を続けながら母になったり、あなたの上か下に兄弟姉妹がいるために

「構ってあげられなくて、ごめんね」と罪悪感を持っている呪い

 

3:お母さんが(あなたの)お父さんへの不満や泣き言をあなたに伝えたり、あなた(娘)とお母さんの間で お父さんの取り合いをしているせいで、お母さんが 無意識にあなたが 「大人の女性になることを禁じる呪い」。


4:(祖母に)甘えることができなかった母親が、あなたのが甘えることを許さず あなたに「べき」「ねばならない」を感染させる呪い。などいろいろあります。

 

(ママの顔を思い浮かべた時、次のどれかに思い当たる?)

  

 

 

 ラプンツェルの場合

彼女の中のセルフイメージ(土台)は

私はダメなんだ

「私には 一人で生きる力がない」

というもので

 

こういう人は

こんなパターンをはまりがちです。

 

頑張って仕事をする

しかし何となく心の底で虚しい

なんの為にこんなに頑張っているのか分からなくなる

心の葛藤や罪悪感を感じてしまう

私はやっぱりダメなんだ・・・」

私には 一人で生きる力がない」

ダメなままじゃ嫌だ!と

また自分の不得意分野で頑張ってしまう。

さらにしんどくなる(生きがいを感じない)

 

 

 甘えるのを否定されてきた子は

こんなパターンを繰り返しがちです

 

私は愛されていないんだ

寂しい

愛されたい、甘えたい、ほめられたい

から自分の気持に嘘をつく。

つまり 自分で無理やり

「いい子」「真面目な子」を演じる

自分を見失うほど 他人の期待に応えようとする

「はい、はい」と従順になり、ズル賢い人に 利用されやすくなる

自分の気持に嘘をついてるから

自分や周りに対する 怒り・不満が溜まっていく

周りに嫌われたくないという気持ちと、

周りへの不満(怒り)という

二つの矛盾する感情が心の中で争い続ける

その怒り(不満)は 内に、もしくは外に向かい始める

内へ向くと 元気がなくなったり、勤勉に働くと言うことによって怒りを間接的に満たそうとする。自分の外に向くと、その怒りは 暴力となってあらわれる。

「やっぱり 私は愛されていないんだ(最初に戻る)」

 

 

弱さを見せないように

ダメな自分を見せないように

 

と自分を隠して

 

「いい子な自分」

「大丈夫な自分」

「がんばり屋な自分」

「かわいそうな自分」

を演じていていても

 

根底には

自分はダメだ

自分は愛される価値がない

と思い込んでいるので

 

わざわざ

自分はダメだ

自分は愛される価値がない

と再確認する出来事を

自分で 引き寄せてしまいます。

 

 

また

ケチな人は 目先の損はしないが

ケチな現実を引き寄せ 最終的に大損します。

 

 

気前のいい人は 最初 損しても

気前のいい現実を引き寄せます


 

「自分はダメだ」の

ループを繰り返さないためには

 

まず 親にどんな呪いを

かけられたのかに気づき

 

自己イメージをチェンジ

 

する必要があります。

 

 

 

自己イメージとは

自分が自分のことを

どんな存在だと思っているのか


ということです。

 

自分が

塔の中にいる(魔女の娘)がふさわしいのか

塔の外にいる(王女)がふさわしいのか

 

馬のままでいるのがふさわしいのか

キムタクでいるのがふさわしいのか

 

僕がよくSNSで

一枚の紙があります。

片面を表とするとき、同時に裏が生まれます

って書いていたの 覚えてますか

 

このロジックでいくと

108のダメ(短所)の裏には

108のタメ(長所)が同時に存在しています

 

表裏 同じ大きさで

同時にあるのだから

そのまま裏返せば いいわけです

 

あとは

 

そもそも 自分は

 

あり(蟻)のままで

最幸やん♡

 

 

と 思い出すだけ。

  



あなたの頭(塔)の中にある

「愛されていない」という記憶

 

あなたが頭(塔)の中で

選ぼうとしている選択肢

 

ぜんぶ勘違いかもよ?

 

 

あなたを苦しめているものの正体は、
【相手】ではなく 愛の【欠乏感】です。
      
それは 本当は愛されているのに
その愛を感じられない(感じたくない) という分離感
です。
         
われわれは 一度も 求めている本質から
離れていないにも関わらず 
ただ 探しているが故に見つからない
、    
      
という 自身が仕掛けた
パラドックス シークレットです。(自作自演乙)

     
あなたが求めているものは、
あなたから一度も離れたことはありません
。   
        
それは 自分【】自由になるのではなく
自分【から】自由になることで明らかになります。

  

 

 

 

 

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