先週末7月24日(土)の体験農園はニンジンの播種を行いました。

週明けに台風の上陸の可能性があるため、乾燥を防ぐためと豪雨により種が流されないように寒冷紗をかけるよう農園主さんから助言をいただきほとんどの皆さんが寒冷紗をかけています。

毎年、播種後発芽するまでの間、水やりが欠かせないので、寒冷紗をかけると水やりの手間がかかりますが、まずは台風をしのげればと思います。

今回の畝の土づくりは、農園主さんが元肥、牛糞堆肥、有機石灰、有機配合肥料で作られているそうです。

 

ニンジンの品種【向陽2号・優馬】

播種する前に水を撒いて土を湿らしてからまくとよいそうです。

畝に20センチ間隔で、品種ごとに種を2列づつ条(すじ)まきします。

ニンジンの種は好光性なので光線によって発芽が促進されるので5ミリほどの深さで覆土して軽く押さえます。

発芽まではできるだけ毎日水やりをやるとよいそうです。

日中の暑い中で水をまくと地熱で水がお湯になった状態となり熱で種が蒸されてしまうので早朝、もしくは夕方以降で種が水まきによって蒸されないようご注意ください。

発芽までが勝負だそうです。

例年播種後2週間程度で発芽するので楽しみです。