こんにちは!

大人のための脱勉強な英会話3ヶ月でコミュニケーションが上達する

Output Englishの中島陽香(はるか)です。

===========================

 

英語の文法をマスターすることは、特に苦手意識を抱える人にとって困難なことかもしれません。

しかし、その文法の中には、特に興味深い要素があります。

それが、「be動詞」です。

めちゃくちゃシンプルなんですが、わたしがとっても熱くなるワードがこの「be動詞」

この小さいながらも強力な言葉が、英語の流暢さを手に入れる鍵を握っているのです。

 

今回は、be動詞の微妙なニュアンスに迫り、特に英語学習者がその困難を克服しようとする際に、なぜこれほど重要なのかを明らかにしていきます。

 

be動詞の謎めいた性質

 

 

突然ですが、be動詞の原形って知ってますか?

am? is? are?

ノンノンノン。

「be」です。

 

「am」「is」「are」「was」「were」「be」「been」「being」などのbe動詞は、

その不規則な活用形でしばしばみなさんを困惑させます。

ほとんどの動詞が規則的な活用をする中、be動詞はその規則性から外れています。

例えば、「be」という原型が現在形では「am」「is」「are」に変化し、過去形では「was」「were」と変化します。

この不規則さは学習者にとって難関ですが、これをマスターすることは英語の習得において不可欠です。

 

be動詞は原型と現在形が違う数少ない動詞です。

私はこの「be」が出てくると根源的な「存在する」という何か胸に込み上げるような、宇宙的な意味を感じます。

(理解されないとおもっていますが、共感するという方はぜひコメントください)

 

 

英語の流暢さを手に入れる

 

be動詞の適切な使い方を理解することは、英語で文法的に正しい文を構築するために重要です。

肯定文、否定文、疑問文を作る際にもbe動詞は中心的な役割を果たします。

また、現在進行形や受動態を構築する際にも欠かせません。

 

 

 

「~になる」原型を使いこなす

 

「to be or not to be, that is the question.」

これはハムレットの有名なセリフです。

この「be」の翻訳をどうするかが翻訳家の腕の見せ所です。

 

「やるべきか、やらざるべきか」

「成すべきか、成さざるべきか」

「なるべきか、ならざるべきか」

 

あなたならどうしますか?

 

現在形、過去形は中学生の文法の初期でやっています。

でも、あまり使いこなせないのが原型の「be」です。

 

I want be a teacher. (わたしは教師になりたい)

I will be a doctor. (わたしは医者になります)

 

これが I amになった瞬間に夢がかなったってことなんだな~なんて思って、いつもこういうシンプルな構文にロマンを感じちゃうんですよね~。

シンプルだからこそ使い倒して欲しい。

 

 

まとめ

 

 

英語の文法の複雑な中で、be動詞は難解でありながらも不可欠な要素として際立っています。

その不規則性にもかかわらず、これらの小さな言葉をマスターすることは、英語での流暢さを実現するために重要です。

be動詞の謎を解き明かし、その微妙なニュアンスを理解することで、英語での自信を持ち、明瞭なコミュニケーションを実現しましょう。