大人のための脱勉強な英会話3ヶ月でコミュニケーションが上達する
Output Englishの中島陽香(はるか)です。
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英語の文法をマスターすることは、特に苦手意識を抱える人にとって困難なことかもしれません。
しかし、その文法の中には、特に興味深い要素があります。
それが、「be動詞」です。
めちゃくちゃシンプルなんですが、わたしがとっても熱くなるワードがこの「be動詞」
この小さいながらも強力な言葉が、英語の流暢さを手に入れる鍵を握っているのです。
今回は、be動詞の微妙なニュアンスに迫り、特に英語学習者がその困難を克服しようとする際に、なぜこれほど重要なのかを明らかにしていきます。
be動詞の謎めいた性質
突然ですが、be動詞の原形って知ってますか?
am? is? are?
ノンノンノン。
「be」です。
「am」「is」「are」「was」「were」「be」「been」「being」などのbe動詞は、
その不規則な活用形でしばしばみなさんを困惑させます。
ほとんどの動詞が規則的な活用をする中、be動詞はその規則性から外れています。
例えば、「be」という原型が現在形では「am」「is」「are」に変化し、過去形では「was」「were」と変化します。
この不規則さは学習者にとって難関ですが、これをマスターすることは英語の習得において不可欠です。
be動詞は原型と現在形が違う数少ない動詞です。
私はこの「be」が出てくると根源的な「存在する」という何か胸に込み上げるような、宇宙的な意味を感じます。
(理解されないとおもっていますが、共感するという方はぜひコメントください)
英語の流暢さを手に入れる
be動詞の適切な使い方を理解することは、英語で文法的に正しい文を構築するために重要です。
肯定文、否定文、疑問文を作る際にもbe動詞は中心的な役割を果たします。
また、現在進行形や受動態を構築する際にも欠かせません。
「~になる」原型を使いこなす
「to be or not to be, that is the question.」
これはハムレットの有名なセリフです。
この「be」の翻訳をどうするかが翻訳家の腕の見せ所です。
「やるべきか、やらざるべきか」
「成すべきか、成さざるべきか」
「なるべきか、ならざるべきか」
あなたならどうしますか?
現在形、過去形は中学生の文法の初期でやっています。
でも、あまり使いこなせないのが原型の「be」です。
I want be a teacher. (わたしは教師になりたい)
I will be a doctor. (わたしは医者になります)
これが I amになった瞬間に夢がかなったってことなんだな~なんて思って、いつもこういうシンプルな構文にロマンを感じちゃうんですよね~。
シンプルだからこそ使い倒して欲しい。
まとめ
英語の文法の複雑な中で、be動詞は難解でありながらも不可欠な要素として際立っています。
その不規則性にもかかわらず、これらの小さな言葉をマスターすることは、英語での流暢さを実現するために重要です。
be動詞の謎を解き明かし、その微妙なニュアンスを理解することで、英語での自信を持ち、明瞭なコミュニケーションを実現しましょう。