補修屋すぎちゃんです。
ちょっと色々ありまして大変な時期を過ごしてましたがようやく落ち着いてきて日常が戻ってきたのでまたボチボチと気が向いたらブログでも書いていこうかなと。
今日はコントレイルがディープインパクト以来の無敗の三冠達成に挑んだ菊花賞。
コントレイルを見てるとアグネスタキオンが屈腱炎を発症せず無事だったならこんな感じの競争生活やったのかな？と思ってしまう。
馬券の方は
もちろんコントレイルを軸に馬連で爆穴ブラックホールと母系が奇跡のダービー馬フサイチコンコルドを筆頭に数々のウイナーを輩出しているバレークイーン一族のアリストテレス、トリガミになるけど押さえにヴェルトライゼンデ。
三連単で帯狙いでダービーでコントレイルとサリオスを除けば強烈な上がり3Fのタイムを叩き出してたブラックホールからサトノインプレッサ。
堅く収まった時の三連単でアリストテレスからヴェルトライゼンデ。
結果はコントレイルが無敗の三冠達成で2着にアリストテレスで馬連は的中でしたが…
レースを観てる時、最後の直線でもう馬連的中は間違いないのに意外に食らい付くアリストテレスにヤバいヤバいとヒヤヒヤしながら見ていて3着は全く眼中に入ってなかった。
それだけ馬券云々より無敗の三冠馬を望んでいたんだろう
今までのコントレイルのレースっぷりからすれば一見かなり追い詰められ接戦になった感じやけど徹底マークでコントレイルに圧力かけてたルメールとアリストテレスの血の底力を称えるべきかなと。
菊花賞は昔はリアルシャダイ、近年だとダンスインザダークの血など長距離血統、スタミナがありそうな血統が力を発揮する事があるので三冠レースの中でも血統は大事。
コントレイルの母父はアンブライドルズソングで産駒は日本の馬場には適正あるけどアグネスソニックなどやはりマル外のマイラー寄りのイメージがあるので福永騎手も言ってた通りやはり本質的には適距離ではない。
その上、徹底マークで少し折り合いを欠くような所がありながらも結局最後まで抜かせはしなかったところに近年の強いと言われる馬に欠けている勝負根性の強さを見た。
本当に強い馬はどんなコース、馬場状態、不利も跳ね返して勝ちきるもんやからね。
昔はそんな馬がゴロゴロといてそんな馬同士がガチンコでやり合ってたから盛り上がっていたんですけどね…
先週は牝馬のデアリングタクトが無敗の三冠を達成。
この馬もハングリー精神強そうで並んでも抜かせないって感じなんでコントレイルとの併せ馬になったら3着馬はかなり突き放されると思う。
この二頭は非ノーザン系なんで使い分けや忖度などないんで何れ必ずぶつかると思うので楽しみ
コントレイル、デアリングタクトの諦めない、へこたれない勝負根性の強さは色々大変な今年は特に響くものがある。
牡馬牝馬共に同一年に無敗の三冠馬が現れるとか長年競馬してるけど今後もそんな事起こるかどうかってぐらいの出来事。
スゴい瞬間に立ち会えたと思う。
私が亡くなった時にはこの単勝馬券を棺桶に入れてください