補修屋すぎちゃんです。
昨日は新築ビジネスホテルの屋上パラペット焼付アルミ笠木の補修スプレームラの塗装手直し作業。
そりゃ屋上の強風の中、広面積のパラペットアルミ笠木にスプレーなんかで補修したらムラムラになるわな
このムラムラの塗膜を一度全部拭き取り清掃という手間が増えるのでこういう手直しが一番厄介です。
緊急の依頼で急遽現場に入り今日、明日は雨予報で金曜が引渡し…って事はその日中に終わらさなあかんやん
ボリューム的には朝から一日は時間欲しいくらいやけど…四の五の言っても仕方ないのでやれるだけの事はやりますと早速取りかかる。
が!
先ず屋上に電源が全く無い
電源無いとワグナーもヒートガンも使えん
監督に聞くと10階のホールの窓開けてそこからドラムで引っ張ってとの事。
屋上からコンセントプラグを窓を狙って下ろし外壁にぐるりと設けられているグレーチングの避難通路を歩いてその窓まで行きコンセントプラグを建物内に入れまた避難通路をぐるりと戻って中へ入りようやく電源確保。
久々にグレーチング状の外部避難通路歩いたけど若い頃は何とも思わんかったけど歳とったせいか…こんな怖かったけ?
やっぱり若い頃って良くも悪くも色んな意味で怖いもの知らずだったのですかね
さあ、電源の確保だけでもえらい時間喰ってしまったので急がなければと思い落下防止に安全帯を付け作業に取りかかろうとするも…パラペットに丸環が一つも無い
安全帯フック掛ける場所が無い
そうか…この建物は各階外壁にぐるりとグレーチングの避難通路が設けられているから外壁面のメンテナンスもそこから出来るから丸環要らんのか…そういやゴンドラも設置されてへんわ…
メンテナンスの人達は避難通路の手摺にでも安全帯掛けれるけどワイはどこに安全帯掛けりゃええんや
言っても仕方ないので細心の注意を払いながら作業。
足を最大限に開きパラペットのアゴ下に両膝を引っかけパラペット笠木から上半身乗り出し外壁面に塗料が掛からないように手の届く限りほぼ建物の間口長さを養生していくのですが…
モノは絶対下に落とせない…
強風でビニマスカーがバサバサと煽られる…
かと行って風で養生が飛んでいくのは事故同然なので絶対に飛ばせない…
何より私が落ちるわけにはいかない…
下の道路に目の焦点が合うと吸い込まれそうで上半身はずっと乗り出しの態勢なので帰ってきて風呂に入る時は青アザだらけでした。
こんな張りつめた精神状態の無理な態勢で数10メートル外壁面を養生してたので本日は全身筋肉痛でございました。
あっ!でもちゃんと次の日に筋肉痛きてるな
まだまだ若いって証拠か⁉️
因みに作業の方は監督さんに納得してもらいましたので時間の無い中、期限内に終わりめでたしめでたし。
最近、ガンプラ仮組したい欲が旺盛なので勢いでマゼラン&サラミスを組んでみようと開封。