武豊展 | 補修屋すぎちゃんのマッタリブログ

補修屋すぎちゃんのマッタリブログ

タイジュリペアという名前で1人で活動しているノンビリ補修屋。
中々進行しないガンプラ製作とユルい日常。たま~に仕事であるお家の補修写真。
補修写真のみを表示する場合はテーマを『リペア』に変えてご覧ください。

ども。

先日、予定の仕事が順延になりポッカリと何の予定も無くなった日に阪急うめだ9階で催されてる武豊展へ行ってまいりましたニコニコ


私が競馬にハマったキッカケは馬券が当たったとかそういうものではなく高校卒業したての社会人一年目、もう高校生の時のように日曜にバイトに行ったり遊びに行ったりという事もなく慣れない仕事に疲れをとる為だけのボーッと過ごす日曜日、何気なくつけていたテレビの皐月賞。
燃えるような鹿毛に黒いタテガミ、黒いニーハイを履いたような4本脚の馬に馬の背中と騎手の背中が平行になるように体を折り畳んだ美しい騎乗フォームでものスゴい末脚で鮮やかに差しきり1着になった馬と騎手の美しさに思わず見入ったのがキッカケ。
ナリタタイシンと武豊です。
以来24年、飽きっぽい私が未だ興味持って見てます。

この武豊展、昨年に京都であった時も行きたいと思ってたのですがタイミング合わず行けずじまいだったのでいい機会かなと思い立ったらソッコーで‼





入口前の撮影🙆🆗のお花達。
中にもたくさんお花が来てましたが中は撮影🆖なので。


中には全てではないけどこれまで勝ってきたG1馬達との写真パネルやトロフィー、武豊の自宅の所蔵写真など貴重なものがたくさんびっくり

印象にあるのはトロフィーですかね。
実物を近くでマジマジと見る機会とか滅多にないので。
特に当時はまだG2だったドバイシーマクラシックを勝ったステイゴールドのトロフィーがド派手で印象的びっくり

あとは展示パネルには無かったナリタタイシンの皐月賞の写真が武豊自宅の所蔵写真にあったのがうれしい照れ

とんねるずノリさんに差し上げたというナリタブライアンのタテガミも展示されててかなり興奮しましたがユタカ騎手には申し訳ないけどやはりナリブーは南井とのコンビのイメージなんですよね🙇

一通り見て回り思ったのは…


やっぱり武豊はとんでもなくスゲェ‼️

って事だけ!




思わず物販コーナーで写真集買っちゃいました笑い泣き
内容は展示パネルの写真をまとめたもの。
(昨年5月出版なのでキタサンブラックは無いですが今回の大阪会場ではキタサンブラックの天皇賞(春)まで展示されてます)

この写真集を見て思ったのは…

ユタカ騎手に『今まで乗った馬の中で一番強かった馬は?』
などという質問はいかに野暮な質問だということ。

ユタカ騎手にしてみれば

ダンスインザダークだったからあの末脚で菊花賞を勝てた
スペシャルウィークだったからダービーを勝てた
アドマイヤベガだったからダービー連覇出来た
サイレンススズカだったから天皇賞(秋)で落馬せず大惨事にならなかった…(サイレンススズカではG1勝利してないので写真集にはありませんが)

どれが一番強いとかじゃなくてこの馬でこのレースに挑めたからこそ!ってのがよく伝わる写真集で買って損は無しです🙆

中でも好きな写真は


やはりこの馬だけは不可解です😅
でも今見ても一番トリハダが立つレースです😂
歯をむき出しにハミをグッと噛み負けん気根性むき出しで馬群から一頭だけ抜け出し逃げ切りをはかるエクラールを鞍上の仕掛けどうこうじゃなくステイゴールドの意思で捕らえに行ってるように見えますがこれも実際は斜行しまくるステイゴールドを武豊がまっすぐ走らそうと完全にコントロールしてるんですよね。
もうステイゴールドの持ち味を解放しながら鞍上は邪魔にならないようにエスコートしながら馬が間違った方向に行きそうになった時だけ『そうやないで~、こうやで~』と優しく諭してるような私の中で5本の指に入る好きなレースです🙌




やっぱりスゴいよな~、武豊。

私も普段ふざけてても仕事に関しては真面目に取り組む方だと自分では思ってるのですが色々考え込みすぎてがんじがらめになって時々自分がわからなくなるほど悩む事があります。
最近特に酷かったのですが…

何か武豊展行って一流の人の物事に対する取り組み方や考え方に触れた事で色々リセットされたような気がします。



帰りは


ぶどう亭でチーズハンバーグ100g増量のセットでご満足でございました🙋