先日の2月16日の日曜日、小山グランドホテルで開催された愛ちゃんの「新春ディナーショー」に行って来ました。
コロナウイルスの影響もあるのではないか?と少なからず心配していましたが、影響は軽微であったらしく会場はかなりのお客さんでひしめいていましたよ。
私はこのディナーショーの一週間前(2月9日)に、そして、さらにその2週間前(1月26日)にも愛ちゃんの歌と演技を観に大阪の新歌舞伎座に行っていたのですが、関東の多くのファンの人にとっては、この「新春ディナーショー」が今年最初、令和2年最初の大きなイベントであったので、期待も大きかったと思われます。
で、ディナーショーはそのファンの期待に十二分に応える素晴らしい内容だったし、何より愛ちゃんの気合の入り方も半端なかったように思われました。
ショータイムでは約一時間、11曲を熱唱。
◎まずは、過去の自分の持ち歌を。
「おんな節」
「父娘船」
「天気雨」
「約束」
◎次に、最新のアルバム「こころ旅」から。
「ソーラン渡り鳥」
「ひばりの佐渡情話」
◎ステージを降りて、客席で。
「喜連川」
「波止場しぐれ」
「愛子のソーラン節」
◎ステージに戻り。
「会津追分」
「尾曳の渡し」
ファンの意見やリクエストを取り入れて曲を厳選した「こころ旅」の中から選んでの歌唱、さすがにこちらを唸らせるような内容だったように思います。昨年12月の「こころ旅」の予約会の時にも歌ってくれた「ひばりの佐渡情話」も、その時よりも磨きのかかった歌唱だったように感じました。
そして、アンコールに歌ってくれた曲は私にとっては最高のサプライズでした。
アンコール曲は一昨年の台北公演の時に歌った「花のように鳥のように」でした。愛ちゃんの歌声では二度とこの歌は聞けないと思っていましたが、まさかここで聴けるとは思い及びませんでした。それも台北公演の時は愛ちゃんは一番のみの歌唱だったのですが、フルコーラスの歌唱でした。私は感動の涙を流しながら聴いていました。
最後の方では、多くの人が曲に合わせて大きく手を振っていました。皆さんがペンライトを持っていたら綺麗で盛り上がったろうな、と思いました。
台北公演のことは、2018年4月19日のブログに書きました。私はそこで「1番だけでしたが、愛ちゃんの「花のように鳥のように」は感動しました。台北に来て良かったと思いました。」と書きました。
「花のように鳥のように」は、台北に一緒に行った杉本真人さんが作曲した曲です。作詞は阿久悠で、1994年に桂銀淑が歌った曲です。