最近のゴルフ誌に思うこと、
ゴルフというスポーツを真剣に考える時。
週刊パーゴルフの記事です、4ページにわたって今回のPGMのTOBを掲載しています。なんとなく漫画調が、この雑誌の読者を現わしているのでしょうか、今回の騒動のメインターゲットが想像できます。PGMもアコーディアも、どちらも若いゴルファーを市場に取り込んだのは絶対なる功績で、これからも両社の存在は必要不可欠である。
日本のゴルフ情勢は将来を考えれば決して楽観できるものではなく、どの様なゴルフ将来像を描くかは夫々のゴルフライフではあるが、ゴルフという根源はどの団体でも欠くべからざるR&Aの基に造られ、成長していくことは変わらない事実であるはず。
太平洋クラブの会員でなくとも、今回のTOB騒動がゴルフ界にもたらす影響は大きい、どのゴルファーも冷めた目で見ていることは当然で、太平洋クラブの事件も同様であると思う。ゴルファー不在のマネーゲームの煽り、それを無縁のゴルファーが挙って大波の被害を受けている。
この記事中にも書いてあるが、不成立でも、統合できたとしても、ゴルファーには何の関わりもない。むしろ平常心でティーグランドに立つことに不穏をもたらす不祥事を、それぞれの企業が犯してしまったということだ。これは太平洋クラブも同罪で、それぞれの持つ環境の中でまずは自省する時である。
色々な記事の読み方があるが、本当にゴルフ好きであれば、もう一度初心に帰って、ゴルフというものの日本での着地に真剣に考えてみる時であると思う。
ゴルフを真剣に考える時。
新・太平洋クラブ創る会