さて、阿寒湖で釣りができるのも今日1日。

窓を開けると、そこには変わらず強風吹き荒れる阿寒湖が。

八つ当たりじゃあないけれど、釣り天気JPの予報ほど当てにならぬものはない。

この強風なのにあのTenki.JP野郎(やっぱり八つ当たり…笑い泣き)風力1.7m~2.7mだってよ。

テメエ、一体全体何処見て予報してんだよムキー

ヤフー天気もウェザーニュースもダメ。

前日予報まで朝イチ風が収まって1mってなっていて、朝5時の新着予報で7mとか抜かしやがる。

何処が一番当たる予報なんだよ。

朝5時にアップデートしたって遅いんだよテメエ、こちとら3時から動いてんだよ!

 

それでも竿を出さなきゃ始まらない。

ローソンで釣り券買って大島前へ。

条件整っていたなら数台の車があるはずなのに、1台の車もない駐車場。

流石に早朝で単独行は、熊が怖い。

それにキツイ向かい風が。

Uターンして、昨日の風裏ポイントへ入った。

昨日同様2回ほどボイルがあったが、フライには何の反応もない。

ふと振り返ると黒いものが動いているびっくりマークガーン

 

お散歩中の黒いワンちゃん犬とご婦人だったダッシュ

焦ったぜ~滝汗 

 ♪見るがいい~黒い犬が 獲物を探して 駆けて行く~

 

 

朝食の時間になったので一旦引き上げたところへ一通のメール着信。

ダメ元でキャンセル待ちを入れておいた屈斜路湖からだった。

 「すみません、キャンセルどころか今日も強風で船を出せませんガーン

 

屈斜路湖和琴半島キャンプ場も商売上がったりと嘆いていたが、

これでアタシの我慢も限界。

今日一日、阿寒に滞在して釣りをする予定だったけれど、予定変更。

旅館メシも飽きてきたし、宿をキャンセルして帯広へ戻ることとした。

急遽帯広の宿を探し、チェックアウト後最後のアガキで阿寒川へ午前中だけ入ることにした。

ラビスタへ向かう途中、大島前の駐車場は今日も空っぽ。

ラビスタは2台空いていた。

いや、言い換えれば今日も2台しか空いてない。

 

昨日のくま目撃情報は1日で4件ガーン

この原稿を書いている時点もニュースで12日連続の目撃情報

今日もボッケ遊歩道が通行禁止ということは釣りもダメか。

 

せっかくのモンカゲ・セミの季節なのに水温高くて岸に寄ってこないうえに

強風でダメで熊でダメなら文字どおりアカン湖だな真顔

 

くま慣れっこになってはいけないが、ホテルの方が言っていたのは、この時期はいつもそうなんだと。

それは、この時期は子熊の成長過程中で好奇心旺盛なのであちこちに移動して出てくるらしい。

そのためしょっちゅう見かけるとのこと。。

通常はあっちも人を無視して通り過ぎるらしいのでこっち側もあまり過敏に反応するのも良くないが、やっぱり出会い頭とかイヤよねえ。

 

川へ降りると先客が(当たり前田のクラッカー)

先客の隣へ入らせてもらうもスレきっていて何を投げても食ってこない。

少し上のカーブしているところに魚発見。

ドライには反応なし。

アグリーニンフを投げて50cm1匹ゲット!

ッシャー!グッ

そのポイントは1匹のみ。

少し上がってみるか、とカーブの先へ。

この辺は浅いので魚は溜まってない模様。
もっと先へ。
魚が付いていそうな深さを求めて歩くがなかなか反応を得られない。

残り時間も少なくなって来たので戻ることにした。

昨日1本ゲットした反転流のところで最後のチャレンジ。

マーカー付けてアグリーニンフを結んで、反転流の奥へ流し込む。

手前の流心を避けるためラインメンディングの繰り返し。

メンディング、メンディング、メンディング、メンディング…その時

マーカーが向こう側へ引き込まれた!

ッシャー!チョキ

今回最大の56cmゲット!拍手拍手

尻尾がショボいので隠してあります笑い泣き

ここで一句×2

 嬉しさも 中くらいなり 放流魚

 この魚 ヒレピンならば ロクマルだ

 

これで阿寒川納竿。

 

阿寒湖畔を後にして十勝へ向かいます。

これから行くところはファミリーパークさらべつという管理釣り場。

140kmの道のりを

 ♪阿寒から2時間ちょっとの散歩道

 

14時前到着

ここは養魚場なんだね。

奥にポンドが2つあって、手前がエサ釣りポンドで奥がルアーフライ用でかつては大物がいたらしい。

いまは奥のポンドには殆ど魚はいないので手前で釣り開始。

 

入れ食いだろうと思いきや、案外シブい。

フライをとっかえひっかえして数を重ねる。

釣れる魚は30cm前後だが引きは強いのでそれなりに楽しい。

2時間くらいエンジョイして納竿。

さて、今夜は帯広で居酒屋巡りだ

 

にしても、

阿寒湖ボッケ遊歩道を早朝・夕方幾度も歩いたが、運よく熊くまに出会わなかったのは良かった。

 

これがホントの

 

ボッケの幸い

 

お後がよろしいようでm(__)m