2日目3日目は然別湖特別解禁である。

アタシの希望はこの2点

今日こそミヤベイワナを釣りたい。

ニジでもサクラでも何でもいいのでドライフライで釣りたい。

過去に二度来ているがまともな釣りが出来なかった。

もちろんアタシの腕が悪いからなんだけどね滝汗

4時起床。

今年の夏至は6月21日。

 

 
 

もうこの時間でも明るい今の時期が一番好きだ。

5時半から釣りのガイダンスがありそれを聞いてからボートに乗船する。

今回は秘密兵器を持参した。

その武器とは「シーアンカー」

少し風が吹いたらボートが流されてシンキングラインが沈まなくて難儀なうえ、エレキないのでオール漕ぎの操船だけで終わってしまう。

2度目は、それなら岸釣りしたほうがいいんじゃあないかと渡船して貰ったもののドライフライに全く反応なし。

じゃあどうすりゃあいいのさ思案橋と考えたのがシーアンカー。

 

と思っていたのだが、今年から再び禁止になってしまったガーン

♪アンカー頼りのぉ~ アンカー頼りの~ 

♪あ あんあ あんあ 浅知恵だったのさ~(アンコ椿は恋の花)

さ、皆さんも拳を握って斜め上を向いてご一緒に

♪アンカー~~~~♪

それコブシ回しすぎだって爆  笑

 

 

 

目の前のホテル風水に宿泊して、まだ朝飯食ってないので朝食バイキングが終了する前に戻らなければならぬ。

今の時間はベタ凪だが、風が出ないことをひたすら祈り、ホテル前沖目の推進3~5mのところをタイプ4を沈めて引いてみます。

最初のフライは思い切って大き目のゾンカー。

沈下速度を速め、目立ちたがりよゾンカーに集まれ!

さ、ここでも皆さん拳を握って斜め上を向いてご協力くださいまし

♪ゾンカー~~頼りのぉ~♪ ニヤリ

 

 

 

なんの反応もない。

向こう岸まで行って今度は岸際をドライフライだ。

一応セミを結んでみたけどこれもダメ。

次はアントだ。

皆さん、三度目の拳を握って斜め上を向いて

♪アント~ウインク

 

8時にアラーム掛けておいて鳴ったらホテルへも戻ろうと計画していたのだが、帰路は向かい風になり必死にオールを漕いで朝食ラストオーダーに滑り込み滝汗

 

朝食を弁当に変更しなかったの、って?

いやそうなんですけど、ここだけの話、

その場合菓子パンと飲み物だっていうんだもの、ちゃんとしたメシ食ったほうがいいじゃん?

朝にちゃんとしたもの食べて、昼が菓子パンなら許す。

 

さて、朝食後仕切り直しで再出航

朝飯前は、サクラマス2匹

もうかなりの風が強風に鳴ってしまって、思うように操舟出来ない。

こうなるとハーリングしかできなくなっちゃうんだよね~煽り

湖中央は暴風のため風裏を探す。

1の湾行ったがダメ。

今度は3の湾に入ってハーリング。

もうさ、一度でいいからベタ凪状態でのんびりとカウントダウンの釣りをしてみたい。

エレキがあったら釣りになるのに、アタシはボート漕ぎに来たんじゃないっつうの笑い泣き

3の湾に入ったらハーリングでゴツン!

でもサクラマス笑い泣き

1番奥が比較的風が穏やかだったのでゆっくり引いて来たら今までで1番重いアタリがきた。

しかし痛恨のバラシ泣

結局この日はサクラマスとウグイのみ

漕ぎ疲れたのでもう上がって温泉&ビール生ビールにしちゃいました。

 

翌日

期待していた風がさらに強風でこの日はの十勝地方は強風注意報びっくり

 

 

風向きは違うが朝イチからガンガン吹いている。

もうアカン。

アタシと然別は相性が悪いんだ、チクショウプンプン

で、朝飯前だけやって移動することにしました。

勿体ないけど、この風は腰痛持ちのジジイにはもはや拷問に近い。

なので朝の2時間勝負です!

風裏で昨日反応が割と良かった3の湾に入って、水温的にもドライは期待薄なのでハーリング勝負。

といっても表層ではサクラマスしか出ないため、できる限り沈めるようにウェイト重くしてカウントダウン。

それでもすぐに舟が流されて良い具合に沈まない。

アンカーで固定したいなあ(ないものねだり)

もしくは誰か漕ぎ手を連れてきて顎でこき使うニヒヒ

そうでもしないとここでは釣りにならんゲッソリ

1時間ほど悪戦苦闘してやっとヒット!

30センチですがやっと仕留めたニジマス。

 

 

時間切れ間近の7時半。

2本目のニジマス拍手

とりあえず意地の2本で納竿。

 

 

 

奮闘空しくこれだけでした

明日の阿寒に期待して、さ、皆さん4度目ですよ!

拳を握って斜め上向いて

♪フント~~~~~♪

ちゃうちゃう、メロディ違うよ。

正解は、

♪フント~~~努力の甲斐もなく 

♪今日も涙の

♪今日も涙の 日が落ちる

 

正解は、男はつらいよの方でした

 

お後がよろしいようでm(__)m