今年こそまた渓流歩きがしたいなあ、とずっと考えていました。
ロストルアーズ近辺にある渓流も何回か歩いてみたのですが、あそこほとんど放流してなくて、去年も稚魚1匹だけだったし、下手くそフライマンのアタシにはなかなか難しいんだよね。
岩手や秋田がいいよ~って言われてもさぁ、遠いから年に1回遠征出来れば良い程度だし、土地勘がないと入渓・退渓を把握できないのが難点のど飴。
運転してくれて寝ている間に連れて行ってくれるような友人でもいればいいが、何日も一緒にいると趣味嗜好がバッチシでもいずれ鬱陶しくなること間違いなし。
どうしようっかなーと思案していた矢先、通い慣れたロストルアーズの少し先、南会津舘岩地区漁協(正式名:南会津西部漁業協同組合舘岩支部)で釣りモニター募集という情報をFacebookで得たので早速応募。
なにせ、釣りモニターの役割は釣りをしてSNSやブログに投稿というんだから、いつもやってることじゃん!とアタシとしては好都合。
舘岩地区の渓流を歩いて、どこかに泊まって会津の酒飲んで、ロストルアーズもしくは近辺の管理釣り場と抱き合わせ釣行ならちょうどエエがな。
たとえ増水で釣りにならなくても無駄足にならずロストルアーズにエスケープできまっしゃろ? ←なぜ関西弁?
そしたらアナタ、今年度の釣りモニターに採用していただきました
今日のロストルアーズはドライフライで一日中入れ食いでした。
フライはクロカワゲラが一番でしたかねえ。
今夜は、秘湯といわれる湯の花温泉に宿泊を予約して、翌日4/1の解禁日に漁協館内を視察してこようと思います。
なにしろ、舘岩地区なんぞ行ったことも歩いたこともない。
渓相もへったくれも何もわからない状態なので釣れるかどうかも未知数。
解禁日なので人は多いと思うが、人が集まっているところはたぶん放流しているところ。
把握しておけば後々のためになるだろう
ロストルアーズ納竿後、今宵の宿湯の花温泉「奥会津曲家の宿 ふじや」へ向かいます。
直行で約30分のところ、途中湯ノ岐川をちょこちょこ下見しましたが、結構谷が深くて降りるところがないじゃん
1か所降りられるところがあった。
ここはポスターにもなっていて大会も開かれるらしいがフライ向きではなさそうだ。
宿隣接の温泉施設「弘法の湯」で身体を温め、夕食のお時間。
ちなみに湯の花温泉4つの共同浴場全部が使えるようです。
夕食時には、会津のお酒(全部飲んだことあるけど・・)飲み比べ4種を注文、食べきれないほどの山の幸に舌鼓。
〆の手打ち蕎麦も絶品!
羨ましいことに毎日このお湯に入っていらっしゃるんですって。
毎日なので別に普通だよって言ってました。
案の定、あしたのジョー、今朝氷点下まで冷えて寒いジョー
昨日見たポイントに釣り人が2人入っているも釣れた様子はなく上がってきた。
なるほど、あそこから降りるのか~勉強になったわ。
毎年来ている釣り人さん曰く、この少し上のしらかば公園付近なら入渓簡単らしいので朝食後に行ってみることにした。
まあ、入渓が簡単=人がいっぱい入っているという計算式が成り立つし、雪代がまだ落ち着いてないしフライ向きの時期ではないが、取りあえず堰堤から入って歩いてみることに。
しかし、早起き釣り師に何回か入られているだろう、予想どおり無反応。
上の橋までやったところで、漁協の人が来た。
この橋で放流したんだけどなあ、いるはずだなあとおっしゃいますがフライに反応してくれる魚は残念ながらいませんでした。
漁協の人がこの上でも放流したよ、というポイントにも行ってみた。
ここも先行車アリだったけど、ポイント見たいので歩いてみた。
良さげなポイントが続いていて、ここらへんでライズしていたら最高だろうなあ、と思いながらついにランディングネットを濡らすこともなく今日は納竿。
今日の戦利品はこれ↓
道の駅でも四合瓶は置いていますが、一升瓶の取り揃えは、山正商店さんが一番みたいね(その先行ってない)
会津の酒の何が好きって、どれ呑んでもハズレがないんだよね~。
帰路、道の駅番屋でまたまた蕎麦。
舘岩岩魚の顔を拝むのはもう少し水温上がって虫が出てくるまでお預けです。
5月オープンの「たのせ特設釣り場」も楽しみです。
でも、今シーズンの釣りモニターではなく、釣れないモニターで終わっちゃったりして
フライにはまだ時期尚早、今後に期待したいと思いたい。
だから、オデコだっタッテイワ(舘岩)ないで。
お後がよろしいようでm(__)m