今週も所用があって、土曜日にしか時間が取れない状態でした。

その日は一日中雨予報、いくらかましな予報が出ていたのは南会津でしたが、雨の中のドライブは途中でめげてコース変更、宇都宮のエリア21にやってきました。

この時期はサクラマスが大きく育ってめっちゃ面白いらしい。

所用時間も南会津の半分だし。

8時。すでに半端ない雨と、前日5月中旬の気候から急転直下、2月中旬の気温と風が3mもありやがって寒いのなんの。

こんな中釣りができる限度が半日だなと、5時間券を購入です。

薄手のダウンジャケットと冬物のパンツに、上はシムスのレインジャケットをベストの上から羽織って、下はノースフェースのゴアテックスレインパンツを履いて釣り開始。

シムスのレインジャケットは、2020年一律給付金の一部でゲットしたもの。

フィッシングベストの上から着られるようにアメリカMサイズを購入。

ノースフェースは、山登りやってる時代に槍ヶ岳に同行してくれた16年物。

めっちゃ寒いのに魚はぱっちゃんぱっちゃんと元気そうなので、試しに巻いてみたマシュマロカディス#16を結んで投げる。

すると、入れ食い状態。

ポンドのお水に触ってみると、と~っても温かい。

気温は8℃くらいで3m~4mの風が吹いているので体感5℃以下。

そりゃそーだよなー。昨日が5月の陽気だったんだもんなー。

お魚さんたちが元気なのでそこそこ忙しいから良いが、これでシブかったらただ単に難行苦行だわ。

こんな天気の日に来ているモノズキ釣り客は、5人。

私以外はルアーマン。

こっちは雨対策万全だけど、ビニールカッパを着ている若者もいる。

風邪ひかないように気をつけなよー。

さて、今日は食いが良いのでフライをとっかえひっかえ色々試してみた。

すると、マシュマロカディスは#14だと食いが鈍い。

カワゲラパターンは良く食ってくるがガガンボはほぼアウト。

ミッジを使えばもっと食うだろうが、いまでも入れ食いなのでこれ以上は必要なし。

沈めても入れ食いなのだが、ニンフよりも先にマーカーにバイトしてしまうため、マーカーを取り外す。

マーカーなしのニンフィングでもひっきりなしにアタリがある。

とにかく高活性だ。

そしてお昼時間。

大きく育ったサクラマスの姿を見ることはなく、寒くて寒くて限界が来たのでこれで納竿。

撤収しようと車に戻ると、なにやら下半身が濡れている!びっくり

いやね、釣りしながらなんかケツのあたりも湿っぽいなあとは思ってたのよ。

でも入れ食いでこの4時間で50回以上立ったり座ってリリースしたりを繰り返していたので、あんまし気にならなかっただけだったわ笑い泣き

ノースフェースを脱いでよ~く見たら、裏側のシームテープがボロッボロに剥がれて腿やスネ、お尻からインナーパンツまで全部濡れていたガーン

ボトムは冬用だったのでまだ素肌まで冷たいという感覚でなかったが、靴もゴアテックスながら、古いほうを履いていたので右足がびっしょり。

他人に風邪ひくなよ~なんて心配してるよりも、自らのレインギアを点検しなさいって話よ、もう滝汗

 

上半身はシムスジャケットに守られて体温をキープ出来ていたから良かったものの、上もポンコツジャケットだったら今頃風邪ひいて寝込んでたわ。

シムスは3年目ですけど、さすがのゴアテックスレインジャケット、水滴一粒たりとも侵入しません。

シムスイズ キープドライ、キープカンファタボーです。

皆さん、レインギアは裏側のシームテープが剥がれてきたらアウトです。

点検は小まめにね。

 

翌日、さっそくミレーのティフォン50000のパンツ(夏用・冬用)を点検しました。

豪雨に見立て、一番雨が良く当たるであろう腿の辺りを集中的にお風呂場でシャワー攻撃。

撥水効果が薄くなって生地表面に水が染み込んでくるまでシャワー攻撃すると、経年劣化もあるでしょうが、夏用パンツはペラッペラの生地1枚なので肌が濡れてきました。

冬用は、裏起毛素材のおかげもあってか染み込み具合は夏用ほど顕著ではありませんでしたが・・・。

アタシのは、経年劣化がある分購入したてのものより防水性能は劣っている可能性があります。

結論的にアタシのティフォンは、にわか雨や雪に遭遇しても何ら問題なしですが、豪雨の中2時間も立ちっぱなしで釣りをすると(新品ならともかく)ちょっと心配かも。

登山に雨カッパなしでこれ1本で行くのは無謀な気がしてきた滝汗

渓流歩きならウェーダー履くので必要ありませんし、防水パンツにあんましカネ掛けることもないかなあ、というのが本音。

撥水スプレーなどで撥水効果を落とさないことも重要ですね。

ティフォンはフランス語で「台風」を意味するらしい

 

台風カレーが着ないでどうする爆  笑

 

お後がよろしいようでm(__)m