湯の湖、湯川解禁の2日目。
解禁日は、日曜日だったので、この日は回避して2日目に入った。
昨日の丸沼が失敗に終わったので、昨日こっちに来ちゃえば良かったかな
と、少しだけ後悔。
まあそれを言ってもいまさらアフターカーニバル(後の祭り)
去年の解禁日は、気温が氷点下だったが、それに比べたら
ずいぶん暖かい5℃
これなら朝からドライフライかな~、なんてほくそ笑みながら川へ向かう。
まずはニンフを結び、川に入る。
すぐにマーカーにバイト!(あらまっ)
あとが続かずなかなか反応がない。
やっとのことで、ランディングネットの目よりも小さい子供ブルックがヒット!
その後、3-4匹追加してドライフライに変更。
木の下にライズ発見、2投目でゲット!
やっとまともなサイズ。
谷地ボウズに入ると、またライズ発見、1投目でゲット!
その上のいつもの好ポイントでもライズ発見、2投目でゲット!
今日イチサイズの23cm。
まだ痩せているので、6月頃の釣行が楽しみだ。
アトムさんのメンテナンスが終了するのを待って、また来よう。
青木橋で昼食を済ませ、一旦戻ってから、大枚500円を投資して
湯滝駐車場に入る。
駐車場で台湾の観光客に英語で道を聞かれ、
流暢な英語でハイキングコースを教えてあげた。
え、なんて言ったって?
「Follow Me!」(笑)
湯川を今度は上から攻める。
予想どおりこっち側は、釣り人が多い。
それだけプレッシャーが高いので魚の出も悪いだろう。
ニンフを結び、みんながやらないポイントを攻める。
湯滝から小滝までは、全部つぶされているか、人がいるかで
まったくダメ。
それでも小滝下では、あちこちから小さいのが出てはくるが、
まともサイズは出ない。
秘密のニンフポイント(そう読んでいるだけの場所)でも、3匹ほど
引き出したが、ちっちゃい。
川がカーブしているあたりまでやって、戻ることにした。
さっき道を聞かれた台湾人カップルが通りかかった。
またまた流暢な英語で応える。
「Hello!」
戻るときに秘密のニンフポイントを流すと、またまた3匹!
この秘密のニンフポイントは、釣れるねー!
場所? 秘密!(笑)
湯川の感想だが、去年の大雨で下流部は
砂でかなりのポイントが埋まってしまっている。
いつもドライで出る秘密のドライポイントも完全に埋まってしまって
真ったいらな砂地になっている。
30年前とは比べようもなく、川のへりにはヘドロが積もり、
溝は砂で埋まり、この調子では、あと10年もしたら下流部は釣りにならないような
気がする。
まあ、あと10年もしたらこっちの肉体が釣りにならないだろうけど。
これで3日間の釣行も終了。
仕上げに「やしおの湯」で汗を流して帰路についた。
終わり


