2週連続の菅沼。

今日は、アトムさんと一緒の釣行である。

先週は、大爆釣釣行となったが、今週はどうだろう?と

アトムさんと赤沼の駐車場で合流し菅沼へ向かう。


三連休中日の今日は、ボートの予約がなんと40艘も

入っているらしい。

連休初日に水面を叩かれて、翌日にボートが40も入ったら

魚もナーバスになって水面に出てこないだろうなあ。

今日こそ大苦戦必至である。

活性が高くなって欲しいのだが・・・。




幸いにして、受付が早いほうだったので即出発

まっしぐらに前回の入れ食いポイントを目指す。

途中ライズ(魚が水面にでて何かを捕食するために出来た波紋)を

発見したので、さっそくキャスト。

アトムさんはカディスフライをライズの左に、

台風カレーは右側にアントフライ(蟻)をキャスト。

(注)カディス→水生昆虫のトビケラを模したフライ(毛鉤)のこと


と、ガバッと派手にバイト!

(注)バイト→魚がフライを食ってくること

アトムさんのカディスに軍配


先週の入れ食いポイントに到着

しかし、今日はライズなし。

いろんなドライフライを投入しても食ってこない。

あの下に魚が付いているはず(?)なのに。

やっぱり昨日、かなり叩かれて魚がスレているのかな。


台風カレーにもやっと初日がでた。

サイズはそれほどでもないが尾びれが綺麗な(ヒレピン)の1匹。

天気が急変、雨が降ってきた。

悪いことは重なるもので、雨後に活性が高くなるどころか

べた凪状態で、水面が鏡のように静まり返ってしまった。

透明度がとても高い菅沼、べた凪ではとてもじゃないが

フライライン、リーダー、ティペット、

その先にあるフライなんて、魚から見たら真っ赤な偽物。


案の定、何を投げても、浮かべても、沈めてもダメ。

忘れた頃にちょっとだけ反応があるものの、

からかうような遊び食い。

しっかり食わないので、バラシが多い。


バラシ連発でフラストレーションが溜まる。

先週の入れ食いポイントも今日は撃沈。

埒があかないので場所替え。


岸際には、入る隙間もないくらいボートが並んでいる。

広い湖にたったの40艘なんだけど、やっぱり混んでる。

昨日あまり叩かれていないポイントといえば、

湖の中央部しかないと考え、中央部の風上にボートを

持って行き、漂わせてはまた戻るという作戦。



この作戦がなんと大当たり!


しない(笑)

今日は何処へ行っても派手なライズがない。


ダメな中でもそこそこ反応が良かったアントフライで

通すことにした。

フライチョイスに悩むヒマも惜しむように投げ続けると

敵も根負けしたかのように(時々だが)食ってくるようになった。

ヒット、バラシ、ヒット、ランディングの繰り返し。

5割そこそこの低ランディング率。


大苦戦の一日でしたが、アトムさんとのボート釣りは

楽しい休日となりました。

やっぱり釣りは楽しい。


帰りは、いろは坂が渋滞。

渋滞を作っている原因は、間違いなく清滝の信号機。

栃木県警さん、いろは坂の渋滞時は、下山から日光道路方面の

直進する時間を増やすように、清滝の信号に青の↑を

つけてくれませんかねー?

かなりの確率で渋滞解消になるんですけどねぇ。

連休帰りの渋滞は苦しい(笑)