アトムさんと1泊2日で光湯の湖・湯川に行ってきました。
初日は、湯川です。
赤沼茶屋で待ち合わせて、さっそく湯川へ向かう。
解禁日以来だが、あの日はライズも見かけず一日中
ニンフで通した。幸いにしてツ抜け出来たが今日はできれば
ドライフライフィッシングを楽しみたいものだ。
湯川には上流部のと下流部で異なる流れが楽しめるが
この時期は、やはり上流部に分があるらしく、
下流部ではあまり釣り人に会わない。
私個人的には、下流部のゆったりとした流れでドライフライ釣行を
するのが好きだ。
まだ朝方は寒く、活性は高そうもないが、
取りあえず早めにブルックトラウトの顔が見たいので、
ニンフを結んで出発。
赤沼茶屋から入って5分くらいのところからキャスト開始。
と、さっそく今日の初ヒット。
ほどなくして、2尾目が20cmオーバーが出ました。
ドライフライに変更。
ホワイトウルフパラシュートを結んで、前回ニンフで出たポイントに
キャストすると出ました!
やっぱり、湯川にはドライフライが良く似合う。
大きく川がカーブしている内側でライズ発見。
オオクマらしきのがハッチして沢山流れてきている。
しかし、台風カレーのポジションからは、木の枝や
岸から水中に向かって倒れている木のため狙えない。
アトムさんが対岸に陣取りキャストすると、連発!
入れ食い!
良いタイミングでハッチに遭遇しました。
さて、スーパーハッチを獲れなかった台風カレーは
場所移動。少し上流の大きくカーブするポイントに入れた。
このポイントが凄かった。
またもやハッチ開始で、フライは、スピナータイプが反応が良く、
#14サイズにガンガン食ってくる。
カーブの入り口、奥、出口と
連発ヒットで何とこの場所だけでツ抜け!
スーパーハッチのおかげでアトムさん、台風カレーとも
お互いに20尾超えの湯川最高記録達成となりました。
この時期の湯川にしてはサイズも24cmを筆頭に
20cmオーバーが結構混じっていて満足の釣行でした。
日光湯元温泉寺で朝を流したあとは、湯元スキー場の
駐車場で車中泊。
2日目の湯の湖
湯の湖では、(私の場合)フローティングラインをメインに
ルースニングかドライフライで岸釣りを楽しんでいる。
午前中は、とてもとてもシブい日で、マーカー付けてニンフを入れても、
ドライフライ」を結んでも、何処へ入っても反応すらない状態が続き、大苦戦。
兎島の岬の突端でやっと魚の顔を見ることが出来たが、
昨日の湯川のブルックよりもずいぶんチッセー!
昼頃から湖尻へ移動すると、見慣れた覆面フライマンと遭遇。
INAXさんである。
50cmオーバーを掛けて、惜しくも目の前で逃げられたとのこと。
それにしても、素晴らしい放物線でラインが飛んでゆくものだ。
INAXさんの飛距離は40m、かたや台風カレーは25m。違いすぎる。
台風カレーにこの飛距離があったら、フライフィッシングの世界が
もっと広がるんだが・・・。ウーム。
しかし、湖尻も朝からズゥーッとシブいらしい。
デカいの釣りたいけれど、その飛距離もない。
仕方がないので、なぁ~んにも釣れないよりマシかなと、
周囲でポツポツとライズをしているやつをとることにした。
ティペットを1ランク落とし、フライを#18のグリフィスナットに替え、
ライズ狙い。
すると、湯川サイズがポンポンと飛び出してきた。
これで、夕方までに10尾超え。
中にやっとまともサイズのニジマスも混じり、
ようやく面目を保つことができた湯の湖釣行でした。