2021理事長杯 優勝 山田昌孝選手! | 大栄カントリー倶楽部ブログ

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★ 2021 理事長杯優勝 山田昌孝選手!

トーナメント表

台風5号が接近して、朝から大雨とか脅かされ月例杯は半分以上キャンセル、しかし、理事長杯決勝日のBEST4の選手は、「雨何者ぞ」と果敢にスタートをして行きました。

 

①組目 蜂谷和也選手VS山田昌孝選手 

ハンデ差は11あり、善戦虚しくわれらがレジェンド蜂谷選手は、エキストラ一番ホールで山田選手に優勝戦への切符を渡してしまいました。

上)山田昌孝選手  下)蜂谷和也選手

 

②組目 新井美穂選手VS布田千恵選手(ハンデ差6)

 快進撃でBEST4に進出した女子選手2名の対決は、ハンデ差6を活かした布田選手に軍配が上がりました。

上)新井美穂選手  下)布田千恵選手

 

勝負は終わってみるまで分からない、女子選手最強と言われた佐久間洋子選手も新星ダークホースの布田千恵選手に敗れ、まさかの新井美穂選手まで16番ホールで撃沈!

 

ここまでくると布田千恵選手の独走、逃げ切りかと思ったものの、山田昌孝選手のしぶとい不屈の精神力は最終18番ホールまでもつれ込み、最終決戦の舞台が整いました。

強運の持ち主、山田選手は2打目を右バンカー後ろのラフに付け、3打目勝負に出ましたが、30ydのアプローチショットがトップして対面のガードバンカーに入る勢いでした。あわや絶望と思えたトップしたボールは、何とピンにガチャンと当たり、ピン傍3mのグリーン上に止まったのです。(なんたる運の強さと舌を巻くほどでした)

 

好調子の布田選手は、ここまで淡々と何の迷いもなく来ていたのですが、後半13番ショートホールでバーディを奪取して3UPしていたにもかかわらず、14番ミドルホールでは木立の手前のバンカーに掴まり、次の15番ロングホールはハンデホールにも拘わらず2打目を痛恨の池ポチャとし、16番から18番ホールまで相手のミス以上の自分のミスが目立ち、嘘のようなショットを連発し、徐々にリズムが狂い出してしまいました。

 

それに反し、山田選手は15番ロングホールもドライバーショットを左に曲げ、あわや池かと思いきやセーフ、16番ショートホールも右のバンカーに入れ、1打で脱出できず3オン、しかし3mのパットを入れ返しボギーとして布田選手と分け、17番ホールでは布田選手が右の池方向のカート道にボールが弾み、11番ホール側の木立の中からの2打目となりました。勝利の流れが山田選手に代わって行くのが分かるほどに本人は大変な思いで闘っている苦しみが手に取るようにわかりました。

 

布田千恵選手にとって、14番ホールからの戦いは天国から地獄に落ちたような心持だったと思います。どんなに鍛錬を積んでも一瞬のリズムが狂うとすべての良いバランスを崩してしまうのがこのマッチプレーの怖さです。

若い選手たちがあと一歩のところまで来て、考えられないようなショットに苦しむ場面を私はこの理事長杯戦で何度も見ています。

一方の山田選手には歴戦練磨の経験というメンタル強さがあって「最後まで諦めない」という不屈の精神力の勝利だと思います。山田選手が時折見せた「胸をドンと叩く仕草が!」窮地に動じないように自分に精神統一して励ましている姿が印象的でした。

 

布田千恵選手にはこの悔しさや競技経験の未熟さをしっかりと噛みしめ、一歩一歩強い実力のある選手になって欲しいと願っています。

今回の優勝戦、準優勝戦も倶楽部史に残る素晴らしい感動のドラマがあり、ゴルフのすばらしさを教えていただきました。

BEST4選手の熱戦に拍手喝采をお贈り致します!

2021年 理事長杯優勝  山田昌孝選手

レプリカの授与

 

準優勝  布田千恵選手

 

喜びの優勝スピーチ

 

悔しさをバネにして、次回は優勝します!