八卦において、「天の気」が不足する方位という考えがあり、「天の気」が不足する方位を北西としています。
また、「地の気」も同じように不満(不足)する方位があり、その方位が南東であるとしています。
不足・不満はそれぞれが「足りていない」「満ちていない」という「欠けた」状態を示しています。
「天の気」「地の気」が不足不満し「欠けた」状態になているので、その「欠けた」様子から「門」や「戸」と言われているようです。
入り口というより、他のところに比べ「気」が欠けて凹んでいるような感じなのでしょうか?
個人的には、人のヘソのように凹んでいるイメージが浮かんできます。