ご訪問ありがとうございます。
心理カウンセラーの井上太一です。
みなさんは、テレビなどの討論番組ってお好きですか?
各界の論客? ご意見番? のような人たちが、ひとつのテーマについて意見をぶつけ合うアレです。
ぼくは アレ、内容は嫌いなんですけど(→自分と意見が異なる人を攻撃しているだけのように見えるため)、とても参考にしています。
ああしたやり取りを見ていて、爽快な気分になる方って、少なくともぼくはお会いしたことがないですねえ。
おそらく皆さんも、(何を言ってんだ、こいつら! もっと緻密で生産的な議論をしろよ!)…と、不快な気分になるのではないでしょうか。
つまり、討論番組でのやり取りは、円滑で気もちの良いコミュニケーションの真逆なわけです。
一部議員の国会での質問なども、そうかもしれませんね。
逆に言いますと、こういうことをしなければ、そこそこ良好なコミュニケーションが取れるという、まさに見本のような、またとない「教材」なわけです。
では、良好なコミュニケーションを取るうえで、どのあたりが「やってはいけないこと」なのかを見ていきましょう。
① 相手が話し終わっていないのに反対意見を話し出す
番組の演出・人選としては、異なる意見を持つ人を集めていますよね。当然、相手の言ったことに反論するわけですが(そうしないと討論にならないので)、相手が話し終えるのを待ちきれないんでしょうね(笑)
話し終わっていないのに、さえぎって自分の信じる反対意見を、堰を切ったように話し出す人のなんと多いことか!
これは間違いなく、相手に不快な印象を与えます。
これ、番組だから際立って見えますが、われわれの日常でも、あそこまで極端ではないにせよ、相手の話をさえぎって話し出す人っていますよね。
相手が話しているのに話し出すという行為は、不快まではいかなくても、少なくとも良い印象を相手に与えません。
② 相手の意見にまったく聞く耳を持たない
あの手の番組を見ていると、相手の意見にまったく耳を傾けず、自分の主張ばかりを声高にする人が多いですよね。
そもそも自分の意見や要求というのは、伝えなければ相手には伝わりません。これくらい察してくれているだろう…という思い込みは、もしかしたら日本社会に習慣として多いのかもしれませんが、意見や要求、提案などはきちんと言葉で伝えるべきものです。
問題は、その伝え方ですね。
相手をやり込めようという批判的な態度で伝えたとしたら、意見や要求は、まあ受け入れられないでしょうね。
率直ではっきりと、ただし相手が傷つかないような伝え方が大事かと思います。
仮に自分の意見・要求が受け入れられなかった場合、
●じゃあ相手の意見・要求はなんなのか?
●自分の意見との相違点はどの部分か?
・・・ということを明確にしたうえで、お互いに譲歩・妥協できる部分は果たしてあるのか・ないのか、落としどころを探っていくのが、大人の成熟したコミュニケーションだと思うのです。
③ 相手を馬鹿にするような態度
ああした討論番組では、いいトシをした大人たちが、見苦しいケンカ状態、討論でなく口論になっていることがありますね。
相手の話をさえぎるばかりでなく、馬鹿にするような態度をし、時には野次まで飛ばす。必要以上に大きな声で相手を威嚇する……なんていう場面も見かけます。
おいおい、その分野での第一人者じゃなかったのかい? それじゃあ自分の価値を自分で下げてるだろう…と苦笑してしまうこともしばしばです。
ああいうケンカ腰の状態を観察してみてください。
おそらく、
●興奮して早口になっており、
●声もやや上ずり気味で、
●高いトーンです。
なかには、司会者までがこういう感じの番組ってありますからね🤣
視聴者としては、不快感だけが残りますね。
☆
とりあえず3つ、やってはいけないことをリストアップしてみましたが、われわれが実際に良好なコミュニケーションを取りたければ、上記とは反対のことをすればいいわけですね。
ちなみに、ぼくは普段、割と早口なのですね。興奮しているわけじゃないんですが😓
心理カウンセラーは相談者さんのお話しを聞く仕事なので、ぼくはこの早口をトレーニングで矯正しました。
正確に言いますと、少なくともカウンセリング中は、
●早口の相談者さんに対しては、ぼくも同じように早口で対応する
●ゆっくり話す相談者さんに対しては、ぼくも同じようにゆっくり話す
――ということをコントロールしています。
このように、話すペースや声のトーンなどは、トレーニングで変えられます。
☆
職場、プライベートを問わず、
声が大きく感情的な人が勝つコミュニケーション、相手を馬鹿にするようなコミュニケーション、ごねた者勝ちのコミュニケーションというのは、仮にその場は一見収まったように見えても、相手に対して(大小はともかく)傷を残します。
カウンセリングにお見えになる方で多いのが、こういう感情的・威圧的な相手に対して、自分の意思を伝えない・伝えられないのが無意識のパターンになってしまっている人ですね。
その相手というのも、職場の上司、友人グループのリーダー的な人、時にはだんな様やパートナー、恋人など様々ですね。
自分の意思を伝えない・伝えられないというパターンは、心理的なトレーニングで変えていくことが可能です。
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この記事を書いているのは…
井上 太一(いのうえ たいち)/ 心理カウンセラー
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