ご訪問ありがとうございます。

心理カウンセラーの井上太一です。



ウンセリングでお話をお聞きしているとき、さまざまな対人トラブルの情景を、とても詳しくお話しくださる方がいらっしゃいます。

 

理不尽な対応をされた、その怒りやくやしさが手に取るように伝わってきます。

 

 

で、ぼくが

「あなたは怒りや悔しい感情を、相手の方に伝えたのですか?」

と尋ねると、びっくりした顔をされることがたびたびあります。

 

「えっ、伝えてないですよ。だってそれを言ったら関係が悪くなるじゃないですか……」。

 

 

 

 

 

こうしたとき、

「本当にそうでしょうか?」と、

ぼくはさらにお尋ねすることがあります。

 

自分が怒っている、悔しい思いしている、嫌な気もちになっている、侮辱されたと感じている……。

そうした感情を伝えていない方がとても多いことに驚かされます。

 

 



 

 「これを言うと、相手が気を悪くするのではないか?」という配慮というか思い込みが強すぎる印象を、ぼく個人的には持ちます。

 

 

日本人は、相手の気持ちをおしはかることが、おそらく外国の方と比べるととても上手ですね(→個人的な意見ですが)。

 

でも、おしはかり過ぎじゃないんでしょうか…? と思える方が、カウンセリングにちらほらいらっしゃいます。

 

 

●伝えたら相手は気分を害して、関係が悪くなる

 

●だから、伝えずに我慢をしている

 

・・・ということになるのでしょうが、

 

これ、心理カウンセラー的な視点から言いますと、

「先回りしすぎ」だと思います。

 

だって、伝えてみなきゃ分からないですよね?

 



 

 

 

●なぜ伝えられないのか?

 

●そもそも伝えられるようになりたいのか?

 

●なりたいのであれば、どんなふうに伝えると、相手との関係を壊さずに自分の気持ちを伝えられるだろうか?

 

 

こうしたことを、カウンセリングでは、時間をかけながらやり取りしていきます。

伝え方の具体的なトレーニングをおこなうこともあります。

 

相談者さんごとに、どんな心理療法のアプローチがベストなのか、

いろいろと考えて、進めていきます。

 

 

 

先回りしすぎて相手に感情を伝えられない傾向は、「思考・行動の癖」として固着しているケースが多いです。



その出来事に遭遇した際に、瞬間的かつ無意識的に「自分の感情を伝えると、相手との関係が悪化する」と、考えちゃうわけですね。

 

だけど、本当の気持ちによくよく向き合うと、伝えたいと思っている。

 

ここに葛藤が生じるわけですね。

 

でもそうした傾向は、ご自身でもうすうす気づいていらっしゃると思います。

 

 

 

 

きちんと「適切に」伝えるパターンを身につけることができたら、どれほど気もちが楽になるでしょうか。

 

 

このあたりは、カウンセリングで修正のお手伝いをしていくことができると思います。

 

 

カウンセリングをご希望の方は、この記事下にリンクを貼ってあるメールアドレス宛てにご連絡ください。

 

 

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この記事を書いているのは…

 

井上 太一(いのうえ たいち)/ 心理カウンセラー

 

 

 

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※オンラインのカウンセリングもおこない、全国対応しています。

 

 

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ご訪問ありがとうございます。

心理カウンセラーの井上太一です。

 

理カウンセラーという仕事柄、メンタルの調子を崩して会社を休職している方とよくお会いします。

 



なかには、休職のきっかけとなった出来事に関し、

上司や同僚、取引先とのメールのやり取りなどをプリントアウト(それも膨大な量!)して、

「これをぜひ読んでほしいんです!」

…と持参される方がいらっしゃいます。

 

過去に30人くらいはいたかもしれません。

 



 

 

これ、本音を言うと困っちゃうんですよね。

 

ぼくは経緯や事実関係に関しては、それに伴う感情も含めて、相談者さんの口からお聞きしたいと考えています。

 

また個人情報保護の観点から、こうした社内文書の類を自宅に持ち帰って読むわけにはいかず、もちろんコピーも取りません。



したがって、読む場合はカウンセリングの時間内で、ということになります。

 

 



従業員が調子を崩してしまったわけですから、悪気があったか否か、意図的なものか否か、ハラスメントの類か…ということはさておき、会社側になんらかの問題があった可能性は想像できます。



で、そうした「資料」の中には、相談者さんから上司に宛てたメールなどもあるわけです。

 

その中には、ぼく個人的にはちょっと目を疑うような文言があったりします。



「死ぬ気で頑張ります!」

 

「石にかじりついても目標を達成します!」

 

「この案件に私のすべてを賭けます!」

・

・

・

個人的には、こういうのを読んでいると、気もちが暗くなります。

 



 

 

これ、注目しなくてはいけないのが、

会社が従業員に対して「死ぬ気でやれ」と言っているわけじゃなくて、その逆ということです。

 

 

そして、すべてを賭けて、死ぬ気で頑張った挙句に、

「会社に裏切られた」

「はしごを外された」

…と憤っておられるケースもあります。

 

 

☆ 

 

仕事に対する価値観やスタンスというのは、人それぞれ異なるでしょう。また、明確に正解・不正解があるものだとも思いません。

 

しかしながら、こういう感じだと、調子を崩すのは無理もないかな…と思ってしまいますね。

 

 

こういう方に限って、休職中であるにもかかわらず毎日会社と業務上のメール連絡を取っていたりするわけです……。

 

上司も上司ですが、それは、休職じゃありませんから…!

 

 



 

「仕事人間」は、まあいいでしょう。ぼく個人的には、仕事人間は尊敬しています。

ですが、「会社人間」はこの先もいろいろと大変な気がしてなりません。

 

 

休職中に、「体調を回復すること」以外に、

「ご自身が本当にやりたい仕事(→やらねばいけない仕事ではない)は何か」を、これまでとは少し違った視点から探していけるといいのかなあ…と、個人的には思います。

 

 

 

このように、ご自身の考え方のクセが問題をややこしくしている方がいらっしゃる反面、とても主体的にカウンセリングにお越しになり、ぼくが出した宿題などにもとても真剣に取り組んで、当初の予想よりも短期間でカウンセリングが終結する方もいらっしゃいます。

 

 

もう3月も終わりに差し掛かっていますが、今年に入って5人ほど、とても良い形でカウンセリングが終結した方がいらっしゃいます。

中には、これまでとは全く別の職種に転職するという方もいらっしゃり、心から応援したくなります。

 

 

 

理カウンセラーなんて、もしかしたら一生に一度だって会わないほうがいい人種なのかもしれません。

 

ですが、人との出会いは一期一会ですし、人間生きていれば厄介なことはいろいろあります。

 

たまたま小石につまずいてしまうようなことがあったり、自分を変えたいと思ったり、課題を克服したいと思ったり……。



そんな時にお手伝いをして、最後は笑顔でサヨナラする…。

 

でも、なにかあったら、またいつでも相談してくださいね…。

・

・

・

こういう出会いと別れを経験すればするほど、心理カウンセラーという仕事から離れられなくなっている自分に気づきます。

 

サヨナラする時に笑顔でいられる状況を、ひとつでも多く作っていきたいなと思います。

 

 

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井上 太一(いのうえ たいち)/ 心理カウンセラー

 

 

 

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ご訪問ありがとうございます。

心理カウンセラーの井上太一です。

 

間は、多かれ少なかれ、さまざまな思い込みを持っていますね。

その思い込みを、自分にとってプラスに活用できればいいですよね。

 

たとえば、転職を例にとると、

 

●自分はこれまで仕事でいろいろ苦労してきた。ものすごく大変なこともあったけど、いずれも何とか切り抜けてこれた。だから、新しい職場で働くことになっても、たぶん大丈夫だ。

——と思い込む人と、

 

●過去に転職で失敗した経験がある。いま思い出してもあの時なんで転職に踏み切ったのか分からない。今現在、転職活動をしているが、きっとうまくいかないに違いない。

 ——と思い込む人。

 

 

 

どっちがハッピーかは分かりません。

なぜなら、ハッピーかそうでないかは、第三者が決めることではなく、ご本人にしか決められないからです。

 

 

ただまあ、ぼくだったら前者のような思い込みをしたいなあと思いますね。

これまでうまくいかなかったから、この先もうまくいかないに違いない…というのは、ぼくは飛躍しすぎていると思いますので。

 

 



 

ずいぶん以前、こんな方がカウンセリングにお見えになりました。

 

彼を、Aさんとしましょう。

(許可をいただいて記事投稿しています。)

 

Aさんは転職に関するお話をする中で、こんなふうにおっしゃいました。

 

「これまで転職に失敗続きだった。だから、これからもうまくいかないに決まっている。どうしたらいいですかね?」

 

 

ぼくは「うまくいかないに決まっている」とは思いませんが、まあ そう思うのは、(突き放すような言い方をしますが)Aさんの勝手です。



ただ、今の勤め先に不満があり、今よりももっと好条件の仕事に就きたいとするならば、今いる会社の上層部に条件改善を迫るか、転職をするか、あるいは自分で起業するしかないでしょう。

 

(いや、これはぼくの思い込みで、もっと良い方法があるかもしれませんが。)

 

 

 

そうしたアクションを起こさずにカウンセリングにやってきて、「どうすれば転職がうまくいきますかね?」とおっしゃる…。

 

うまくいかないに決まっていると思い込んでいる人に、どうすればうまくいくのかと尋ねられても、こりゃあもう固まるしかありません…。

 

 

そもそものところで、「これまでうまくいかなかった」と、「これからもうまくいかない」がどうしてイコールなのか、ぼくに分かるように説明してくださいよ——と言うと、以下のような返事が返ってくるわけですよ。

 

 



「いや、だって昔いじめられてたし…」

 

→ いじめに遭っていたというのはお辛い体験ですが、だから転職活動がうまくいかないというのは論理が飛躍しすぎています。

 

 

「それに、これまで彼女がいたことないし…」

 

→ 転職に成功する条件は、女性にモテることなのでしょうか?

・

・

・

まるでコントのようなやりとりです。

お読みいただいている方は、このAさんがいかに飛躍しすぎた思い込みにとらわれているか、お分かりいただけると思います。

 

 

 

でも、こういったやり取りって、カウンセリングの現場ではけっこうあるんですよね。

 

 

談者さんが頑なに思い込んでいることを、「どうしてそうなるの?」と質問や指摘をしながら整理をうながしていくというのは、カウンセラーとしての大きな仕事のひとつだと思っています。

 

 

ときに、「考え方・生き方が180度変わりました!」なんておっしゃってくださる方もいて、こういう時は嬉しいですね。カウンセラー冥利に尽きます。

 

 

 

 

 

ちなみに事例に挙げたAさんは、しばらくカウンセリングに通ってきてくれ、思考の癖の一部分を修正するようなアプローチをおこないました。

 

結論としては転職に成功し、今はやりがいを持ってバリバリ働いていらっしゃいます。

 

 

 

思い込みは、多かれ少なかれ、誰しも持っているものだと思います。

 

ただ、冒頭にも書いたように、その思い込みを、自分にとってプラスの方向に活用できればいいと思うのですね。

 

 

なにかマイナスの思い込みにとらわれてしまっている場合は、カウンセリングで修正のお手伝いができると思います。



 

カウンセリングをご希望の方は、この記事下にリンクを貼ってあるメールアドレス宛てにご連絡ください。

 

 

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この記事を書いているのは…

 

井上 太一(いのうえ たいち)/ 心理カウンセラー

 

 

 

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