スレート瓦の延命塗装 | 山田太一オフィシャルブログ「器用貧乏ですが、なにか?!」Powered by Ameba

スレート瓦の延命塗装

築60年以上たっている我が家。
実は、増築されている。

母屋は瓦屋根で、東側、いわゆる玄関側に増築されているので、そこで2階に段差があったり、階段の位置が少し高かったりする。


でも綺麗にリフォームしたおかげで全く問題なく住めるのだが、屋根だけはノータッチ!

そこで、どうせ買ったのだから長く使えるように屋根の状態も確認しておきたいと。

築58年の瓦屋根は、ほとんど問題なさそう。
やはり瓦が一番いいんだよなぁ。

それより、10年以上若い増築した方だ!
スレート瓦なのだが、白く剥げてきているのだ。

これは大至急延命治療を施さないとだめだ。

これくらいならまだ塗れば大丈夫

でもコレはヒビがある。

これはシーラントをしっかり塗ってその上から塗装しないとすぐにダメになる。



なので、塗装することに。
多少のヒビ割れもシーラントをたっぷり塗っておけば5年ほどは大丈夫だろう。


シーラントを塗るというより振りかけるくらいの勢いで塗り、その上から新しい塗料で塗りました。

今にも体重で割れてしまいそうなスレート瓦

こうやって、体重が分散するようにしながら移動します。

塗るときも片手は下について


又はお尻を少し付けて


これで、シーラントがしっかり染み込んでコーティングしてくれれば5年は延命できます!
2013年の事。

そしてこの記事を書いている2022年
かなり、延命できました!!

しかし、一昨年に、そろそろ延命しなければ~と屋根を確認したところ、そろそろ前回と同じようにほころんでいました。

再塗装と思っていたのですが、雹が降ったとき、一気に悪くなったので、火災保険という強い味方で全部ガルバニウムの屋根にしてしまいました!

保険が下りたので、この家のことを買った当初から面倒を見てくれている高杉フミ君におねがいして、キレイにしてもらいました!

これで20年は大丈夫(笑)