事業再構築補助金を素人がやってみた!
事業再構築補助金の申請。
1人でやりました。まぁ、最初の方の決算の書類とか税理士さんに助けてもらいましたが、第1回の申請後、すぐに事前着手の許可が降りたんです。
令和3年の6月10日
それから不採択になり、第二回、第三回と不採択に。
そこから、申請書をガラッと書き換えて、ほとんど自分で書き直したんです。認定支援事業者の土台もほとんど無くなった感じ。
それに時間がかかり、次は第5回。
と言うか、第3回の不採択の通知が来たら、第4回の締切はすぐだから間に合わないって。
で、第5回も一回見送ろうかと思ったの。
何度手直ししてもダメっぽいから、ガラッと変えなきゃ!って。
そしたらね、第6回からは事前着手の許可が出ていても、令和3年の12月からの物しか、認められないって。いやいや!もう工事始めてるから!
それが認められなくなるって、もう何の意味もないじゃん!
慌てて第5回に間に合わせるため、第一次事業再構築に没頭の日々!
徹夜を3回。もうこの歳になると3回が限界。
で、何とか第5回の申請に間に合ったわけ。
令和4年6月10日
奇しくも事前着手許可が届いたちょうど1年後の同じ日!!
採択されたんですよ!!
で、そこから工事も一気に進めるわけ。
さて、最後の工事が終わって、最後の支払いが済んだのは去年の9月7日。
それから今度は交付申請というものにチャレンジすることになるんです。
ん?なんじゃそりゃ?
ほほう、交付申請とはここか!
もっと早くやっておけばよかったのか!
そんなことは採択されても誰も教えてくれない!
まぁ、事業の進み具合もあるからとりあえず大丈夫だと思っていたら、採択されてからの期間がすぎると資格を失うって!!
またしても、そのギリギリの締切日に向けて、交付申請の必要書類をまた一から集め、作り、第二次事業再構築没頭期間に入るんです。
何と、またしても徹夜を3回。
とにかく細かい!細かすぎて何を書いてるかわからんくなる。
何度も電話をする
すでにこのページは見なくない病にかかっている。一番嫌な表紙
で、何とかギリギリ間に合わせたのだが、書類の不備が多くて、担当の方が、何度も差し戻しては電話で優しく手解きしてくれて。
でも、流石にここで折れそうになったんですよ。
もう良いや、お金、また頑張って稼げば良いやーって。
いっぱい書かなきゃいけない難しい書類の参考様式集というものをダウンロードして、そこから必要な書類を出して作っていくんだけど、その一番上にあるのが、辞退の申請書だから!!
もうさ、聞こえてくるわけよ。
『もう大変だろ?疲れただろ?やめたら?楽になるよ?ほら、ここに辞退の書類があるよ?』
って。
一度見てみたら、何と簡単な書類!!
コレはこんなに簡単なの?!
他はめちゃくちゃ面倒くさいのに?
誘惑に負けてたまるか!!!
で、事務局に電話をすると担当の女性の方が
『山田さん、ここまで頑張ってきて、書類もほぼ出来上がってますから出来ますよ!』
と、元気づけてくれたのよ。😭
泣く泣く!!
それで、そこからまたモチベーション上がる上がる⤴️
頑張っちゃって!!
そして、やっと担当の女性の方が、コレで書類は大丈夫です。交付申請の審査に回しましょう!と。
申請の締切に,ギリギリ間に合わせたあと、差し戻しを6回!
担当の女性が本当にいい人で。
大体、冷たくて、知らないことは分かりませんとしか言わない人が多いのに、この人は最後まで面倒見てくれたよ。
そして令和5年8月20日
交付決定通知が届いたんです!!
めちゃくちゃ嬉しい!!
ほんとありがとう😭😭😭
と、喜びも束の間。
事前着手許可を得て補助事業は終わっているので、補助事業の実績報告をしなきゃいけないんです。
しかもー!!!
14日間で!!!!
えっ?
2週間しかないの??
俺は、京都にいるからさ、誰か、、、
いねーよ!!
だれもいねーーーよ!!!!
で、帰ってきてから慌てて色々と調べたら、なんと!!必要書類がさらに増えてるんですよ!
しかも、一年以上前に振り込みしたものの銀行で発行される払い込み証書だって!しかも必須書類って!!
あのさ、通帳のコピーでここまで来たんだよ?
それを今更言われてもどうするのか質問したわけ。
そしたら、今度は前の担当者とは打って変わって、つっけんどん!!
必要ですのでご用意いただくしか、の一点張り。
で、慌てて銀行に。
丁寧に事情を説明したら、そこの担当の女性がすごく話のわかる人で、通常10日くらいかかるというもの、5日でやってくれるって!
で、今日間に合ったんだけど。
これ、もう詰んでない?普通なら10日もかかるような書類?
あの、振り込んだ時にATMから出てくる小さい紙!あれがないとダメなんだって!!
今回は一年以上前なので、手書きになりますが作りますので〜と。
三菱UFJ!やってくれるのよ!
それをスキャンして。
でも、他にも、相手の会社が作る書類で、ここまで必要とは一度も言われてなかった書類
引き渡し書または納品書
内訳書
しかも、その細かい決まり事の多いこと!
これ、建物費だけでコレだけの書類が必要!
やばくね?
しかも、全部の書類のファイル名も
自社の申請番号に建物費なら建-1と
右上に書かなきゃダメだと。
えっ?PDFだよ?
まぁ、それを一枚一枚やるしかないんだよ。
ファイル名も変えて、右肩に通し番号を入れて。
先方の会社が時間がかかる場合は14日の時間は足りないのではないかと。
そこで、昨日まで、2回徹夜です。
最後と思いたい事業再構築没頭期間に。
それで、さっきやっと終わったんです。
とにかく、いかに諦めさせるか。
いかにめんどくさくするか。
いかに解りづらくするか。
いかに時間切れにさせるか。
そんな悪意は無いと信じたい。
さぁ、不備があって差し戻されて、また没頭期間に入る事があるかも。
でも、もうほぼ出来上がってますから。
そしたら、精算払い!
やっとです。
こんな経験は中々出来ない事でしたよ。