少しボヤいて良いですか? | 山田太一オフィシャルブログ「器用貧乏ですが、なにか?!」Powered by Ameba

少しボヤいて良いですか?

芝居が終わって、立て続けに打ち合わせや書類の提出など。まぁ気が休まる瞬間がない。

でも、芝居の前の方が忙しかったし立て込んでいた。
今だから話せる事。
実は舞台初日の5日前に、左ふくらはぎを肉離れ。
慌てて養生テープをふくらはぎにグルグル巻いて稽古を続けて、帰りには歩けなくなり、翌日の稽古の前に整形外科へ。まぁ、全治1カ月の肉離れと診断されるわね。
で、テーピングだけ教えてもらってグルグル巻きで初日を迎えた。
本当に伝えておかなければならない人だけに伝えて、後は芝居に迷惑を絶対にかけないように、一切触れる事なく幕が上がりました。


それでも、やってしまったその日から、圧迫とアイシングとエレベーションを必死にやって、整形外科へ行くと、あれ?もうこんな良いんですか?って言われるように。

でも、よく見ると、テーピングしすぎて鬱血している可哀想な脚。



赤い点々が一面に。


そんな中、チケットを売るために稽古も佳境に迫る中、唐揚げ協会のイベントに無理やり行って、会長に頼み込んでチケットの応援をお願いしたり。お酒求められてましたが飲んじゃって(笑)


さらに初日の2日前に、これも予定されてはいたものの、野田聖子さんとお会いすることに。

そんなバタバタしている中でも事務所の仕事が押し寄せてて。


大事な人からのLINEに、返事を悩んでしばらく放置したら、もういい!って言われる始末。


いやぁ、やっぱり中身は見えないんだなぁ。

それが一番良いことなんだろう。


だからこそ芝居は楽しんで見てもらえたはず!お客さんに喜んでもらえたはず。反響もとても良くて、やった甲斐があった!

本当に可愛い座長!

初めて会ったその日に、その声に吸い込まれるかと思った。その笑顔にどれだけ救われたか。


中島唱子さん!タッチ!って呼んでくれて、色々な話で勉強させてもらいました!

心強かった!

そして梅垣さん!

僕の若いを全部フォローして成立させてもらいました。流石のろくでなし!

本当にお世話になりました。

日本のお父さん!石井愃一さん!苦しくなった時に、思い切り助けてもらいました!楽屋での事、一生忘れませんよ〜。本当にありがとうございました!
小宮さん!最初から最後まで僕のこと引っ張ってくださいました!稽古場で張り詰めた空気の中、僕のギャグで率先して笑ってくださり、どれだけ和んだことか。

談慶さん!絡みが少なかったのに、年が近いのと子育て談義で盛り上がりました!

そしていつも僕の出番が終わると、控えている談慶さんにバトンタッチ!あれ、気持ち繋がりましたよね!

長谷さん!なんと2回も共演できるなんて思ってもいませんでしたが、ラジオにまで来ていただき、本当にお世話になりっぱなし!やっと太一!って呼んでくれるようになりました!


諸先輩の皆さん、心から御礼申し上げます。


そして、今回で勝手に盟友と呼ばせてもらおう。


あさりど 堀口くん!

毎回、髪型が決まるまでに、いろんな人になる。

あしたのジョーとサリーちゃんのパパ。

この人が居たおかげで、ごっついキツいスケジュールもこなせた。ごっつい体力がキツい時でも乗り越えられた。ごっつい気持ちが落ちてる時も支えられた。

ホント卑怯なくらいナイスガイ。

ありがとうね。

タマさん!いつもムードメーカー!最高ですよ!

ズンちゃん!癒しはいつもアナタの笑顔で成り立ってましたよ!

みんなみんな本当にお世話になりました。

全員書けなくてごめんなさい。



やっと次に気持ちが向き始めました。

と言いつつ、すでに生放送も一回、新しい案件の打ち合わせが4件、肉体労働が一件。こなした後ですが、やっと次に気持ちが向き始めました。


いま、怒涛の転換期!

さらに忙しい時期が間も無く来る一瞬の安らぎの中、キラキラの思い出はパウチします。


すでに新しいプロジェクトでディレクターの方と進めている大きな案件が一つ。2月に向けて大きな物を作り出すために一杯書いている案件が一つ。今やっている番組の10月末での改編に合わせた動きが一つ。自分のスタジオの来月の方針を決めるための動きが一つ。税理士さんや弁護士さんと相談しつつまとめなきゃ行けない話が一つ。

ぜーんぶいい話!!😆


頑張れ!おれ!


あ、もう一つ。

千秋楽の次の日、バラシでニノリウムを運んで腰砕で動けなかった。(笑)

でもね、ものすごく嬉しかったこと。

大道具の皆さん、初日直前に合流してバタバタしてましたが、ドリフターズの大道具の経験者達!!すごいベテランさん!あっという間にバタバタも無くなり、安定した転換!

毎日無理を言っているので、大道具の皆さんの控え場所まで行って挨拶をして、毎日お礼を言って帰ってました。

なんとも厳しい方々。

ちょっと口出ししようもんなら、わかってるから!って逆に怒られてしまうような方々。

自分たちにも厳しく、必要ないところまで音止めのフェルトを細かく貼るような方々。

でも、ちゃんと挨拶して、千秋楽を迎え、バラシが終わった後、皆さんが帰る時に、ありがとうございました!と声をかけた。

そしたら中心人物の斉藤さんが、手を出して

握手か?と思ったら!!

パチンコのハンドルを持つ仕草!

頑張ってね!

って!!

俺の番組のファンだったらしい!!


その場ででかい声で、ええええええーー!!

いつから気がついてました!!??

最初に分かったよ。

なんで言ってくれなかったんですか!!

そんなこと言ったらやりにくいだろ?

ひゃー!

かっこよすぎて。


あの番組、行定監督もファンだったと僕に告ってくれましたが。なんともすごい番組でした。


さぁ!新しいページへ!!!