第40回 電気工事！その４

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これは俳優 山田太一が貧乏だけど暇があるときに世田谷に一戸建てを購入した事実に基づいた物語です。


第40回　　電気工事④


コンセントの位置は決まり、スイッチの位置も決まって全部取り付けました。
最後の悩みはここです。
横についているスイッチボックスはいいんです。
これは見えているＦケーブルを入れるだけですから。
床下の換気扇のスイッチと、完成後に作ろうとしているサンルームの電源スイッチだから。

それよりもその奥に見えるアイボリーのギザギザの管があるのわかります？
前にもお話したんですがＰＦ管と言われる、あとで電線等を通すことが出来る管で、ここから、テレビの取り付く壁の横まで行ってるんです。

勘の良い方ならもうお分かりでしょう。
いろんなＡＶ機器の配線を壁の中を通すのです。
その管のボックスがでかいんですよ。
これには結構頭使いましたね。

そしてすべての配線が集まってきました。

玄関の横です。
階段側から見ると

こんな感じ。壁の向こうはキッチン。
この壁の向こう側に配電盤がつきます。
それも工務店さんが余っていたものをくださいました。
ホンとにありがとうございます。
その配電盤の裏側に、この壁の中から全部の線をきれいに整理して入れます。


これが新しい配電盤。
豪華！細かくブレーカーを分けて繋いでいきます。
ここまで全部一人でやりました。
でも電気の引込み線。いわゆる外からの太い線は平賀さんにお願いして、この配電盤に入れてもらいました。
区への申請と電力会社の契約などもやっていただきました。
あと、ＩＨ調理器のコンセントが無かったのでその部品代、一日来てもらった日当含めて数万円で終わり。

ここは相当節約できましたよ。

貧乏ですが暇はありますから。（笑）