備忘録 | 山田太一オフィシャルブログ「器用貧乏ですが、なにか?!」Powered by Ameba

備忘録

おそらく人生の中で、今日はかなりなターニングポイントになる日だったと後々振り返る事になると思う。

その出来事は偶然が重なりまくったものばかり。

悟りを開くことができるほど、何か見えざる力によって動かされたのがハッキリと分かる一日だった。

まだ、2時間を残しこのブログを書き始めたが、新幹線に座って落ち着いたので今日の締めくくりにしても良いだろう。


昨日の日曜日は、レギュラーでやっているいなべFM。

その後、友人の誕生日もあり岐阜に滞在の予定を立てたのが最初のはじまりだ。

その友人が、足になってくれるというので、どうしても行きたかった最古参の友人のお見舞いに大垣に向かった。
彼は去年の夏から怪我をして二回目の入院なのだが、前回はお見舞いに行けなかったから、今回を外すと絶対に後悔すると思っていた。

誕生日も重なった偶然だが、お見舞いに行けた。そしたら、ホテルを取るのも余裕がなくてまだだった俺に、足になってくれた友人の一言で、まさかの病室にお泊まり!

全く予想だにしなかった 有り余る時間!

10年分語り合うことが出来ました!
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そして、朝の9時には病院を出て、岐阜放送に行く予定を立てたのだが、そんな早い時間に、その友人の会社の社長が来た。

まさかの展開。

その社長とも10年以上会っていない。

不義理をしていたのだが、半ば強引に会うことになる。このシチュエーションは、誰が作ろうと思っても作り得ない状況に陥ったのだ。

久しぶりに交わす言葉には、みょ~な緊張感はあったものの、お互いを尊重し合う気遣いがあった。
(そう思ったのは俺だけか?(笑))

そのために、岐阜放送に駆け込むことになる。大垣市民病院からタクシーを飛ばして大垣駅に。ギリギリ前の電車に間に合わず一本後の電車にすることにした。

岐阜放送には事情を説明して、了承ずみなのだが、気は焦る。

そんな中。

大垣駅で止まっている後発の電車に乗り込んだが、なぜか車両を二つほど歩いて移動したのだ。

どの車両も席は空いていて、どこにでも座れる状態なのに関わらず。

なんの意味もなくそこに座った。


そして、まずその方向から岐阜駅に乗り込むことは無い上り電車から岐阜駅に降り立とうとした瞬間、身体中の細胞が収縮して固まるほどの衝撃が走った。

開いたばかりのドアの目の前に、自分の母親が立っているではないか!!!!

おもむろに肩を叩くと母は、声にならない声を出して俺を見つめた。

俺はおくれている仕事に向かうため、今から仕事だからとだけ言って電車とホームを入れ替わった。

何かを伝えるべき時なのだと、頭をガツンとやられた気分だった。

そして、岐阜放送に。

そこのスタッフとも、共通の知り合いがいることが判明。

折角だからラジオの生放送に出させてもらおうとしたが、それは叶わなかったが、昔からのお世話になっていた方にも ちゃんと挨拶ができた。

そしたら、驚くことに!

岐阜FMの生放送に出させていただけるという事に!

入院中のフィクサーが手配してくれたのだ(笑)

大垣のスイトピアに初めて行った。
そうすると、その正面に立っていた物凄いゴッツイ警備員さんに岐阜FMはどちらですか?と聞いたのだ。
丁寧に教えてくれた警備員さん。
わかりましたと歩き出した僕を
すいません!
と、呼び止めた。

車を止めた場所が悪かったから、移動しろと言われるのかと覚悟を決めた。

二時間ない短い間なら大丈夫であろう、ちゃんとしたゲスト用の駐車場だが、ダメなのかもしれないと…。

10メートルほど追いかけてきた彼は開口一番こう言った。

失礼ですけど太一さんですよね?

はぁ~⁉️

なんと、19の頃のバイト仲間だったのだ!
この驚き!!!!


そして、岐阜FMのスタジオで、めちゃくちゃ気分の良いゲスト扱いで、本当に素敵な放送をしてくれた、小島愛ちゃん!!

なんと!友人の友人の妹だった!!!!


おいおい!!


そして、放送を聞いた仲間に、新幹線の時間を最終までズラされて、楽しい酒盛りになったのだが、おいらの岐阜のベースは郵便局本局の向かいにある花屋さんストロベリーフィールズ!
そこのマスターが、スイトピアに行くのに電車はキツイと言われ、車を使えと貸してくれ、飲みにも参加するという事になったのだが、放送を聞いて 駆けつけたなかまと、昔のバンド仲間で繋がっていた!!

その2人は、俺を東京に送り出し、今もまだ呑んでいるのだ!!

しかも、その飲み屋のマスターも、全員知り合いだった!!!


あーーわーー!