自転車操業とはよくいったもんです。
自転車を必死にこいでいる時って
意識は
ただただペダルを踏むことに集中しています。
この先、道がどうなっていようが、
路面の状態がどうなっていようが、
乗っている自転車の状態がどうだろうが、
そんなところに意識を向ける余裕はありません。
ペダルを踏むことをやめた途端、
止まってしまうからです。
そうそう、
止まってはいけない。と無意識で思ってもいるんです。
止まって足を着いていい場所なら
止まってもいいのです。
この先どんな道が続いているか、
よくよく観察してから進んでもいいのです。
地面の状態が悪く
このまま進むと自転車自体が壊れてしまうかも、と思ったら
違う道を進んでもいいんです。
このままこぎ続けても
ずっとずっと同じ所をぐるぐる回っているだけかもしれません・・・
同じ所をまわること自体、悪いわけではありませんが、
何か違和感を感じているようなら、
ふっと、顔を上げて状況を見つめてみましょう。