久しぶりのスクリーン、今回は会員カードのシネコンじゃないところで観ましたよ。
(だっていつものところで上映してないんですよ~~)
アメリカ・イギリス・ポーランド合作映画です。
1時間45分の程よい時間でした~~
ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人々を死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。
タイトルの「The Zone of Interest(関心領域)」は、第2次世界大戦中、
ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現する為に使った言葉で、
映画の中では強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしを描いていく。
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
最初からその音はすぐ隣から途切れることなく続きますね
あえてその音をこちら側に強調させて聞こえていることで、私達にはメチャクチャ注目してしまい常に隣を気にしてしまうのですが、
ルドルフとその家族は全く普通に暮らしており、庭などを犬や子供やら駆け回り笑顔までありますか
隣の収容所などないに等しい日常を送っており……
でも、こちら側は隣の機械音やら人の声やら銃声などの音が絶えず聞こえて、かなり気になるという何とも言えない気持ちになります
そして音だけではなく、こちら側からするとゾゾッとすることがところどころにあったりしますか(観た時に見つけて下さい、怖すぎますよ
)
でたまに男性達は収容所の焼却炉の話をしたりしてるから、たまに煙突からぼうぼうと煙やら火が見えると、
それを観てる私達側は想像出来てしまうからヒィィィ……と恐ろしい光景なのですが、
その家族達は普通の風景で誰も気にしてません
![?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/095.png)
ちょっと違うところでヤバババ……となりますが、なぜか平気っぽくて……
なので結局、そのことは描かれてないので判りません
なのに、ある時夫のルドルフの事情で生活が変わりそうになると、そのことで酷く怒る妻のヘートヴィヒ……
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
ラスト際は今も昔も変わらないということを言いたいのかなと(負の世界遺産)
この場所、そういえばあいのりでも行っていたよなと思い出しましたね
いろいろ難解ではあるけれど、観てる側と映画の中の家族との温度差に目を付けたのは凄いなとなりました
ラストもわ、またこれかよてなりましたね
(ちなみに中間もあります
)
意外と館内人が入っていて、年配の人もいたりしました
エンドロールの音まで不穏でしたね~~
決して気持ちの良い映画ではないので気をつけて下さい。