何年かぶりにサブスクで観ました。
1時間半ちょっとだったとは、わりと短かったですねー。
海辺に建つ一軒家に備え付けられた郵便受けを媒介に、2年の時を隔てて存在する男女が手紙を交換し愛を育んでいくロマンチック・ラブ・ストーリー。
99年12月、“イルマーレ(イタリア語で“海”を意味する)”と名付けられた海辺の一軒家。
この家に住んでいたウンジュ(チョン・ジヒョン)は、引っ越しの日郵便受けに手紙を置いていく。
それは次に越してくる住人に宛てたものだったが、その手紙はなぜか2年前である97年現在そこに住んでい るソンヒョン(イ・ジョンジェ)の元に届く。
送り間違いだと思ったソンヒョンは、ウンジュにもう一度確認するよう返信するが……
時空を超えて過去と未来でポストでやりとりが出来るという……
しかも片側は死ぬ運命だというところまで一緒ですねー。
君の名は。と違うのはポストを媒介しているので男女の入れ替わりはなしで、そして女子側ではなく主人公の男性が死ぬ運命だということですか。
そう思うと、君の名は。もイルマーレと同じく男性を年上にした方が良かった気がしますが……
考えたら、ポスト事態は何だったんでしょうねー
ちょっとしたタイムマシーンじゃないですか
それは放っておかれてますが……
主人公の男性が、手紙のやりとりで未来の女性を好きになっていく感じですか。
いろいろ繋ぎ目がおかしくて……
駅のホームで主人公がその未来の女性を見つけますが、カセットテープなどを慌てて忘れて行っちゃったのに、
次の時にはもう忘れていったカセットテープをいつの間にか取り戻してて……
しかも駅のホームではないところで、女友達とその録音されたカセットテープを聞いているっていう……
何でってなりましたね
あとメッチャ不思議だったのは、パスタのゆで具合を投げて壁にくっついたら出来上がりだっていうのも、お互い時空の違うところでやっているところですか
食べれば済むのにこれまた何でとなります。
文化の違いなのか、そういう奇想天外な行動などがついていけませんでした
あとあと……また後日、駅のホームに会いに行くんですよ。
主人公の男性が……
何か後ろから近づいて、回り込んでそんな近くに座って……
ちょっと怖~~ストーカーチックてなりましたよ
更に更に後日、また駅のホームにやってきて、メッチャ顔が近くて急接近過ぎてやっぱり怖いです
しかもふたりの職業、進展あったのかは曖昧なままで……
そこはせめて、女性側だけでも売れる声優さんになったとかいうくだりが欲しかったのに、何も描いてないのですよ
大体、海辺に一軒家って寂しすぎません
電気の供給とか水とかどうしてんのかなとか、嵐や海が荒れたらぶっ壊れそうな……
まだ駆け出しの声優さんがそんな場所の一軒家に住むもんていう違和感もありましたね~
そう思うと、キアヌとサンドラのイルマーレの方が違和感なく成功した映画な気がしました。
あ、キアヌ達の方は、海辺ではなく湖畔な設定ですよ。
まーもう1度観れて良かったです
あ、そうそう良かったのはとにかく景色がキレイに撮れていたところですか
どこを観ても絵になっていましたよ
どちらにしろ、韓国映画は最近の方が断然良く出来てると思いました。
え岩井俊二監督のラブレターもこんな感じだとか……
それはまたいつか観てみようと思います