哀愁しんでれら、ヤバイの判ってて観賞

TSUTAYAで先行です

旧作になるのも、新作が１週間になるのがなかなか遅いけれど気になっていたので観ました～

２時間弱の長さです。

児童相談所で働き、平凡な毎日を送っていた小春(土屋太鳳ちゃん)。

だが、祖父が倒れて車で病院に向かうも事故に遭遇し、父親が飲酒運転で連行されてしまう。

さらに、自転車屋を営んでいた自宅は火事になって廃業になった上に、恋人が自分の同僚と浮気している現場を目にしてしまう。

全てを失って打ちひしがれる中、離婚歴がある裕福な開業医・大悟(田中圭君)と出会う。

8歳になる彼の娘ヒカリと打ち解け、彼からプロポーズされた小春は結婚し、一気に幸せの頂点に立つ。

こんな不幸なことが１夜に一辺に起こるものだろうかと言うぐらい、怒涛な１夜を過ごすはめになる小春＝太鳳ちゃんです

けれど、泥酔した大悟＝田中圭君を助けたことにより、小春は一気にシンデラレストーリーを駆けのぼることに……

連れ子がいるものの、すぐ打ち解けて仲良くなり勢いで結婚することになり幸せの絶頂へ

そこまでは良かったけれど、娘のヒカリがまさかのモンスターだったとは……

何でしょうねー

また新しいモラハラというか……

こー見ててだんだんこちらまで苦しくなりましたねー

本当言うと、小春はもうちょっとヒカリの上手(ｳﾜﾃ)をいって欲しかったです

ヒカリの虚言の証拠を隠滅したりせず、立ち向かって欲しかったですねー。

とにかく、シンデレラがもし結婚した相手に子供がいて、自分が継母になるなんて皮肉ですよ

そこら辺の設定は凄いなーと関心しましたけど

でちょっとまた違うけど、

『エスター、久々なホラー＆スリラー』

エスターチックでもありましたよ

でも、大悟のお母さんと話をすると……

何か娘のヒカリだけではなく、問題があるのは……

ホラーというか、サイコというか……

その辺、ホラーだと思って期待して観てみたから、思った程のホラーでもなく……

どちらかいうとあとミスですかね

ヒカリの虚言がいつまでも通ることがなく、しっぺ返しみたいなものもあり……

ラストは何となく読めますが、あー対象者だけではなくそうしちゃうのかよと逆に怒りさえ覚えちゃう感じでした

全てを観てから、ポップの文章見たらあーてなりましたね

後味は確かに悪いけれど、何だか現実離れしていました～～

フツーだったら、とっくにあんなこと出来ないはずですけどねとなりますよ。

えーと、湊かなえさんの告白みたいに、

『告白 湊かなえさん原作、松たか子さん主演』

もうちょっと復讐的だとまだなるほどとかスッキリしたかもですが、これは……ね～～

だけど太鳳ちゃんの壊れ具合はハンパなく良かったし、

『原作とは違う累-かさね-』

そうそう、累(かさね)でしたもんね。

田中圭君も娘の役のCOCOちゃんも良かったです