まさかの字幕でしたよ
この映画は実話を元にして着想(アイディアを思いつく)していき、映画化されたものらしいです。
更に日本では舞台化されて、ジャニーズのヒガシさんが出演していた作品ですか。
1979年カリフォルニア、歌手を目指しているショーダンサーのルディ（アラン・カミング）と弁護士のポール（ギャレット・ディラハント）はゲイカップル。
母親に見捨てられたダウン症の少年マルコ（アイザック・レイヴァ）と出会った２人は彼を保護し、一緒に暮らすうちに家族のような愛情が芽生えていく。
しかし、ルディとポールがゲイカップルだということで法律と世間の偏見に阻まれ、マルコと引き離されてしまう。
チョコレートドーナツのタイトルの意味はすぐ判ります。
(せっかく興味を持って観る方もいるかもなので、私は黙っておきますね)
何かやっぱりどこかであなどっていたというかみくびっていた自分がいて、
観ていくとルディが女性よりも愛情深くて、ポールはポールでルディとダウン症のマルコを、
これまた自然に受け入れるというかしているのですよ
マルコはダウン症だけれども、とても優しくて素直で、見た目は失礼ですがあまり良くないけれど、こちらまでかわいい～てなります
そこは実際、映画を観ていただけたらマルコの魅力が判りますね。
この３人のカンケーがメッチャ素敵過ぎて……
何かもーねー、30分ぐらいでうるうるしてきましたね
途中のみんなで海辺にいるフィルムと歌がこれまた……
しかし時代は、今よりもっとゲイを受け入れにくいし偏見が強い為、
ゲイカップルでマルコのメンドーを見ていることがバレてしまうと、マルコと引き離されてしまいます
そこからルディとポールは奮闘しますが、やはり親権を戻すのは困難で……
でも、きっとふたりの信念はいずれ届くし、マルコと一緒に暮らせる日が来るだろうと、私までエールを送っちゃう程でしたが……
そして、ラストはまさかの…………
でした。
……でした。これは……衝撃的で……
映画の場合は時間が経つ程、後で泣けてきちゃって……
更にそれと同時に、判決ふざけんなと怒りがこみ上げてしまいます
と怒りがこみ上げてしまいますそうですねー、多分、舞台で見たらこれは絶対泣いちゃうやつだわとなりました